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精神保健当番弁護士32年記念シンポジウムのご案内

福岡県弁護士会では、下記のとおり
「福岡県弁護士会精神保健当番弁護士32年記念シンポジウム滝山病院事件に学ぶ私たちに必要なこと」を開催
いたします。

精神科病院滝山病院の入院者の代理人として病院内の虐待を告発された相原啓介弁護士をお招きした基調講演と
パネルディスカッションの2部構成となっています。
相原弁護士は精神保健当番弁護士の活動である精神医療審査会あての審査請求代理人という活動にとどまらず、
転院先調整や住まいの確保などの環境調整、司法に対して隔離処遇の違法性を訴えるなど様々な取り組みをされ
ており、その経験を踏まえ弁護士が取り組むべきことについてお話いただけるのではないかと思います。

パネルディスカッションでは、弁護士、当事者、支援者、行政、医師それぞれの立場から、精神科医療の現状や
法制度、精神科病院内での虐待や不適切な処遇に気付きなくすためには、どうしたらよいかについてお話をして
いただきます。

多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
当日のzoomアドレスを含む詳細は福岡県弁護士会ホームページ
(https://www.fben.jp/whatsnew/2025/01/32.html)をご確認下さい。

                                記
【日  時】 2025年2月15日(土)13時30分~17時30分 ※13時開場予定
【場  所】 福岡県弁護士会館 2階大ホール及びオンライン(Zoom)
【内  容】
○ 基調講演 
  弁護士 相原啓介さん(第二東京弁護士会・高幡門前法律事務所)
○ パネルディスカッション
 ・安倍智子さん(統合失調症当事者)
  こころの病の患者会うさぎの会、人権精神ネット
 ・小林秀幸さん(行政)
  厚生労働省 障害保健福祉部 精神・障害保健課長
 ・鷹子剛さん(支援者)
  一般社団法人Q-ACT、看護師
 ・永田雅子さん(医師)
  日本精神科病院協会政策委員会委員、医療法人慈和会大口病院理事長
 ・松田京子さん(行政)
  福岡県健康増進課こころの健康づくり推進室室長
 ・水野遼さん(弁護士)
  福岡県弁護士会精神保健委員会

<相原啓介さんプロフィール>
 入院者の代理人として、医療法人社団孝山会 滝山病院の虐待を刑事告発され
る。心理職として国立精神神経センターなどで約18年間精神科デイケア等に従事
した経験を踏まえ、精神科病院からの退院・転院の実現の支援をされています。

宗像オフィス 弁護士 小出 真実

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