本年(2020年)10/1から、福岡市では事業所から出るごみの分別ルールが変わりました。
今まで、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」と区分していたところに「古紙」が追加され、3分別となりました。「古紙」には様々な種類があり、福岡市がチラシやHP上(https://city-fukuoka-gomi-bunbetsu.jp/#step01)で配布している『古紙分別図鑑』に例示されているだけでも32種類あります。今まで燃やされていただけの古紙をリサイクルし、循環型社会の実現に向かうという取り組みが始まったのです。
当事務所でも、さっそく事務所内に『古紙分別図鑑』を掲示し、従業員一人一人がごみを捨てる際に分別を行うこととなりました。この図鑑ですが、当初は「えぇ!こんなにたくさんの種類が…」と頭を抱えたのですが、まずは、今まで通り「燃えるごみ(リサイクルに混ぜられないもの)」として処分する代表5種類を覚え、それ以外については随時図鑑を見ながら古紙にあてはまるか確認という形で進めていくと良いようです。
事務所内には分別のための段ボールが随所に設置され、ごみ出しの仕方についてもあらためて話し合いました。始まったばかりなのでまだまだ図鑑とにらめっこですが、毎日見ているとそのうち覚えられそうな気はします。ちなみに、当事務所ではたくさんの機密書類を扱いますが、それらを廃棄する際もリサイクルできる紙であれば「燃えるごみ」では出せなくなったため、従前通りシュレッダーにかけた後、古紙として出すこととなりました。
ということで、これから当事務所から出た古紙がリサイクルされ、どこかでまた役に立つと思うと、微力ながらリサイクルに参加している感じが出てきました(そしてこの微力が集まってこそ大きな力になるのですね!)。
本部オフィス(福岡市東区) 事務局K