9月に入り、暑さが少し和らいできましたね。
今年の夏は福岡県内で緊急事態宣言が発令されていたので、遠方に出かけられず残念でしたが、そのかわりに近場を散策して観光気分を味わいました。「密集」を避けて出かけた場所をご紹介します。
①勝屋酒造
勝屋酒造さんは、宗像オフィス最寄りのJR赤間駅のお隣、JR教育大前駅から徒歩約10分の距離にあり、「唐津街道赤間宿」の通りにあります。酒蔵に売店が併設されていて日本酒や甘酒が購入できます。
普段、日本酒を飲む機会は少ないですが、限定販売中で、お店の方に勧めていただいた「純米夏酒」に惹かれて購入しました(現在は完売しているようです)。ラベルが夏らしく、また辛口ですっきりとした飲みやすさで美味しかったです。勝屋酒造の日本酒はインターネットでも購入可能ですが、お店の方とやりとりができるのと酒蔵の雰囲気も素敵なので、店頭での購入もお勧めです。酒蔵は予約をすれば見学もできるようでした。毎年2月には酒蔵開きが開催されています。
勝屋酒造のお隣は「赤馬館」で、こちらは観光情報コーナー、お土産処、カフェが併設されており、こちらも素敵なスポットです。
②地島(じのしま)
宗像の神湊にある渡船ターミナルから市営船「ニューじのしま」で約15分で到着する小さな離島です。泊地区と白浜地区の2つの集落で構成されています。島の名産はめかぶ、わかめ、椿油などで、観光客がたくさん訪れる観光スポットというよりは自然豊かな島です。釣りの絶好ポイントでもあるらしく釣りに来られている方がいました。
もともと船に乗ることが目的だったため、「泊」港に到着して、さて帰りの船の時間までどうしようとなり…目の前にあった地島ふれあい館で休憩がてら島の方に聞いて、教えてもらった近くの親水公園に向かいました。
親水公園そばの海は、透明度が高くきれいで、静かな環境に癒されました。親切な島の方のおかげで、思いがけず素敵な場所にたどり着き楽しい思い出となりました。
弁護士 小出 真実(宗像オフィス)