コロナ禍のもと、はや2年が経ちました。
裁判所のWEB会議も定着し、裁判所に直接出頭する機会も格段に減りました。
当事務所でも、各オフィスを繋いだ会議はもちろん、オンラインでのランチミーティングを定期に開催するようになるなど、オンラインでのコミュニケーションも広がっております。
また、個人的には、昨年からオンラインレッスンを受け始めるなど、ハングル語習得に向けて目下勉強中です。
弁護士 池永 真由美
昨年は、東京地裁で行われている、東京電力旧経営陣の福島第一原発事故の責任を問う株主代表訴訟で、証人尋問、本人尋問、原発サイトでの現地進行協議と貴重な体験をさせていただきました。そして一審は、たまたま私の誕生日に結審しました。私が弁護士一年目の時に、当時のボスから、この弁護団に参加して勉強させてもらえと命じられて早九年半、ようやく一つの節目を迎えられ、感無量です。
今年は、福岡高裁で川内原発行政訴訟の証人尋問がありますね!私の我が儘で始めた裁判も、紆余曲折を経てここまで来ました。精一杯やらせていただきますので、皆様からの力強いご支援も、陰ながらのご支援も、これまで以上によろしくお願いいたします。
弁護士 甫守一樹
昨年、一般事件の多くは公開の法廷で弁論期日が開かれるようになり、集団事件においても徐々に公開の法廷で弁論期日が開かれるようになってきました。
私も弁護団の一員となっているHPVワクチン薬害訴訟(子宮頸がんワクチンの副反応被害者による国及び製薬企業に対して責任追及している裁判)も、約2年ぶりに公開の法廷で弁論期日が開かれる予定です。1月17日(月)13時30分より福岡地方裁判所前にて集会後、14時から裁判となります。裁判後は報告集会も予定しておりますので、ぜひぜひ皆様ご参加ください!
弁護士 松嶋健一