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福岡県弁護士会館が2/18に移転します

福岡県弁護士会館は、1969年(昭和44年)の竣工以来、福岡市中央区城内の裁判所庁舎奥にありましたが、今般の裁判所の中央区六本松、九州大学跡地への移転(2018年8月)に伴い、裁判所新庁舎の右隣接地に移転することとなり、今月18日より新たな会館での業務が開始されます。

弁護士が弁護士活動を行うには、弁護士資格を得た上で、弁護士会へ登録することが、法律で義務づけられています。その弁護士会は地方裁判所の管轄ごとに設置するように決められており、全国52の地域に弁護士会があります(東京は3弁護士会)。
福岡県弁護士会は、福岡県内(福岡地方裁判所管轄)にて活動を行う弁護士で構成された団体です。
弁護士会では、弁護士の登録・業務に関する管理を行う一方、子どもの権利や高齢者・障害者問題、消費者問題、公害・環境問題等の様々な問題に取り組み、社会正義の実現と基本的人権の擁護のための活動を行っています。必要に応じて国の施策等に対する提言・声明等も行っています。
小中高生を含む一般の方々を対象に、法制度(ルール)を理解していただくための出前授業等も行っています。
また、県内各地における法律相談センターの運営など、市民の皆さんの相談活動も行っています。
弁護士は個々の事務所において個別に法律相談をお受けしますが、弁護士会の活動として各相談センター、派遣先自治体等での相談活動も担当しています。

新会館は、裁判所の移転構想に伴い、弁護士会内でも何年も前から図面の検討が重ねられてきたものです。旧会館では御不便をおかけすることもありましたが、今後、新会館にて、裁判の打合せや報告集会等でも御利用いただけると思いますので、その際は、お気軽に御利用ください。

本部オフィス事務局

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