相談内容・・・数か月前から借金の返済ができておらず、借りた会社から督促状が届いたり、知らない弁護士事務所からすぐに連絡するようにと書かれた手紙が届いています。どうしたらいいでしょうか…。
(本ブログ3/29付の続きです)
家計表により、毎月無理のない範囲で返済できる金額が把握できた段階で、債権者に対し分割弁済額を提案し、交渉の末、合意に至れば、合意書を取り交わし、合意内容のとおりに返済してゆく、という流れです。
最近の債権者の傾向では、合意成立までの利息は加算されることが多く、なかには将来利息を上乗せするよう求める業者もいます。
任意整理で最も重要なことは、「無理のない、実現可能な、分割弁済の合意をすること」です。
返済できない(できない可能性が高い)返済額で合意しても、返済は途中で頓挫し、破産手続へ移行する方も時折みられますが、こうなってしまうと、任意整理が無駄になってしまいます。
毎月の返済が苦しい、先月の支払がまだできていないなど、借金のことでお困りの方はぜひご相談ください。
相談者にとって最も適した債務整理の方法は何なのか、一緒に考え、ご提案させていただきます。
当法人では、初回相談(1時間)は無料で行っていますので、まずは現状を。ご相談ください。
★次回は、②個人再生についてお話しいたします。
弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)