我が家では毎年この時期になると赤紫蘇のジュースを作ります。赤紫蘇は市場に出回る時期が短く限られていますので、この時期だけの楽しみです。
作り方は簡単で、材料は赤紫蘇、砂糖、クエン酸(レモン汁やリンゴ酢)だけです。
今年は市販のレモン果汁を使って作りましたので、そのレシピをご紹介します。
<材料>
・赤紫蘇 1束
・水 1.8リットル
・きび砂糖(お好みの砂糖で) 350g (甘さはお好みで100~400g)
・レモン果汁 70cc
<作り方>
➀茎から葉を取り、よく洗う。
➁沸騰したお湯に葉を入れ5~10分煮込む。
➂葉を除いてざるで漉し、鍋に戻す。(この煮出した後の葉で「ゆかり」も作れます。)
➃砂糖を加えて混ぜ、15分ほど煮る。
➄レモン果汁を加えてよく混ぜる。
以上、できあがりです。3~5倍に薄めて飲みます。
作る過程で、お湯に入れた葉やレモン(酸)を加えた後の煮汁の色の変化も楽しめます。
色がきれいで香りがよく、甘くさっぱりとした美味しさで子どもたちも大好きです。炭酸で割って飲んでいますが、水や牛乳、お酒で割ったり、ヨーグルトにかけるのもお勧めです。
紫蘇に含まれる成分には、疲労回復、食欲増進、健胃作用、消化促進、整腸、血行促進、貧血予防、糖尿病予防、ストレス軽減、安眠効果、アレルギー緩和、免疫力アップ、美肌効果、抗酸化作用、疲れ目や視力の向上、体を温める等、様々な効能があるそうです。
夏バテ予防に良いと聞いて10年ほど前から作り始めましたが、これほど良いこと尽くめだとは思いませんでした。
これで今年の夏も元気に業務に励みたいと思います。
本部オフィス(福岡市東区) 事務局Y