本日3/13は、糟屋郡内の各中学校は卒業式です。卒業、おめでとうございます。
福岡市内の各中学校では昨日3/12、卒業式が執り行われました。県内の公立高校は3/1に、来週は小学校の卒業式、保育園の卒園式と、毎年おとずれる旅立ちと別れの時期となりました。
高校の卒業式は、保護者の参加人数に制限もあり出席がかないませんでしたが、昨日の中学の卒業式は出席することができ、地域の中で大きく成長した子供たちの姿を見届けることが出来て、保護者としても指導者としても一つの区切りをつけられたという思いです。
開催時間も大幅に削減され、在校生や地域来賓の参加もない中での卒業式となりましたが、卒業生代表をはじめ卒業生のメッセージからは、現在おかれている状況について、一つの不満も発せられることなく、楽しくも辛くもあった3年間の学校生活を振り返りつつ、クラスメイトや担任、保護者への感謝の言葉であふれるものでした。
卒業生全体が体育館での式と、各クラスでの最後のホームルーム、そして校門を出るまでの残された時間を、唯々、クラスメイト、先生と笑って泣いて過ごそう、感謝の思いを伝えよう、とする気持ちであることが感じ取れました。
クラスの黒板に「卒業式まで残り○○日」とカウントダウンされていた日めくりは、3/2から止まったまま。
突然の休校により、子供たち、そして現場の先生方には、旅立ちまでの、別れまでの、最後のセレモニーへの準備期間がなくなってしまい残念ではありますが、事前練習のないままの卒業式は素晴らしいものでした。
子供たちには、これから、時には失敗することもあるでしょうが、いろんなことに果敢に挑戦し飛躍していただきたいと思います。そして、時々、成長した姿を学校、地域に見せに帰ってきてほしいものです。
政治を含め私たち「大人」の側も、今回おかれている子供たちの姿を真剣に受け止め、学ばなければなりませんね。
粕屋オフィス事務局