先日、少し遅めの初詣に行ってきました。
私は今年が厄年に当たるため、厄払いも込めてのお参りでした。
ピークを過ぎており、コロナ渦でもあるからか、参拝者は少なくスムーズにお参りすることができました。
お祓いとお参りを済ませ、おみくじを引いてみたところ「半吉」という聞き馴染みのない、おみくじが出ました。
おみくじの一般的な種類は7種類(大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶)だと思いますが、神社によってはそれ以上の種類が出るところもあり、半吉の順位はおおよそ真ん中くらいのようです(諸説あり)。
おみくじの内容は、なかなか厳しいものでしたが、めったに見ることのできないレア物を引くことができ、今年も良い1年になるような気がしています。
*宗像オフィス休日相談のご案内*
宗像オフィスでは、平日の相談以外にも、一定期間休日相談を実施しております。
2月は下記日時で実施いたしますので、ぜひ御利用ください。
●2/12(土)11時~16時
●2/13(日)11時~16時
●2/20(日)11時~16時
●2/27(日)11時~16時
※相談時間は30分~1時間です。
※相談をご希望の方は、相談日前平日の17時までに宗像オフィスにお電話のうえご予約ください(土曜日、日曜日、祝日はお電話が繋がりません)。
※相談実施時間帯であっても、日程・時間帯等によっては都合により相談をお受けできない場合がございますので、予めご了承ください。
その他、お問い合わせ等も宗像オフィス(電話0940-34-1110)まで御連絡ください。
宗像オフィス 事務局M
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初詣
十日恵比須神社「正月大祭」
先日、福岡市博多区の東公園に隣接する十日恵比須神社へ初詣に行きました。事務所のすぐ近くにある商売繫盛とご縁結びの神様が祀られている神社なのですが、こちらに参拝するのは初めてのことでした。
毎年1月8日から11日まで、この十日恵比須神社で「正月大祭」が行われているのですが、今年は新型コロナウィルス感染防止対策として、奉納行事や露店の出店が中止になるなど、規模を大幅に縮小しての開催となったそうです。そのような事情のなかでしたが、初めて正月大祭に行った感想としては、企業名の入った提灯が一面に並んでいたり、華やかな縁起物、珍しいおみくじがあったりと十分に見ごたえがあるものでした。初めて見るものばかりだったので目に映るものすべてが新鮮で、とても貴重な経験になりました。参拝後に引いたおみくじは残念ながら末吉でした。結果は良くなかったのですが、むしろ自分から運が向くよう努力したいと思えました。
早くコロナが終息し、通常開催の正月大祭に参拝できるような日常が戻ってくることを願いながら、気持ちを新たに精進して参ります。
本部オフィス(福岡市東区)事務局I
事務局研修会を行いました (身近な民法改正~時効と法定利率を中心に~)
先月(1月25日)、法人内において事務局研修会を行いました。今回は、2020(令和2)年4月1日に施行された改正民法の中で、特に大きく変わった時効と法定利率をテーマにとりあげました。
私は時効と聞くとまず、ケースごとに「●●の時から★年で時効」と丸覚えするイメージがありましたが、研修では基礎として時効の意味や、起算点の考え方、改正の経緯なども条文や事例を参照しながら学び、あらためて「なるほど」と思いながら理解を深めることができました。
また、法定利率が、国内の市場金利(超低金利時代)に応じる形で3%に引き下げられたという話については、「法律は私たちの身近にあって、ともに変動していくということなのだなぁ」と実感しました。
いずれもキーワードは「2020(令和2)年4月1日」ということで、同日以降に生じた出来事については、原則新しい民法が適用されることになりますが、例外もいくつかあるため、今後はその点も注目しながら事務作業を行いたいと思いました。
本部オフィス(福岡市東区)事務局K
3.6「Life 生きてゆく」上映会に向けて
当ホームページのお知らせ欄でもご案内のとおり、3月6日(日)13時30分より、サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町)にて、映画「Life生きてゆく」の上映会を予定しています。
「Life生きてゆく」とは
福島県南相馬市で暮らす上野敬幸さんと家族の姿を通して、津波と原発事故がもたらした福島の知られざる悲しみを伝えるドキュメンタリー映画です。上野さんは、津波で両親と子供2人を流されています。
津波で故郷が根こそぎ持っていかれ、遺ったのは我が家だけでした。
東日本大震災、福島第一原発事故、これらにより失ったものは多いですが、「生きているから出来ること。生きているからこそ、やらなきゃいけないことがある。」と活動をされる上野さん一家の様子を伝える映画です。
実行委員会による取り組み
昨年(2021年)秋から、かすや地域の団体・個人で構成された実行委員会により開催準備が進められております。
前回上映会(2020年)は、新型コロナウィルスの影響により開催中止を余儀なくされましたが、今回はぜひとも皆様にお越しいただきたいと思います。
弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)
一期一会
新年を迎えて、興味深いニュースをみました。
宇美町立図書館(糟屋郡宇美町)で「本の福袋」を用意しているというものです。福袋の中には図書館職員において準備された本が入っており、事前に中を見ることはできません。借りるまで袋を開けるまで、どのような本が入っているかはわからないというのです。普段手に取ることがない本に出会えるかもしれません。
普段とは違う感覚というのは、どなたにも経験があるかと思います。
私も、稀に友人の趣味に付き合ったりする際に、その趣味が自分の趣味と異なれば異なるほど、目新しく面白いと感じることがあります。私だけでは出会えないもの・出会えないことを体験することができ、自分の視野がいかに狭かったのか、考え方が偏っていたのかに気づかされることもあります。
まさに「一期一会」と言える、この瞬間は、自分の世界とは違うからと撥ね付けるのではなく、楽しむことを大切にしたいと感じました。
今年はいろいろと挑戦の一年にしたいと思います。
宇美町図書館は、本ホームページ内の「かすや巡り」でもご紹介のとおり、当事務所の巡回相談会場として使用させていただいている「うみ・みらい館(宇美町地域交流センター)」内にあります。
現在、コロナ禍において巡回相談の定期開催も難しい状況が続いておりますが、休日・夜間の相談や出張相談にも対応いたしますので、お困りの際は、そのままにせず、まずは当事務所までお電話ください。本ホームページからの申込も可能です。
弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)
福島原発被害救済九州訴訟期日のお知らせ
福島原発被害救済九州訴訟の口頭弁論期日が以下の日程で開かれます。
2021年9月に第2陣訴訟を提訴しましたので、1月と2月にそれぞれ口頭弁論期日が開かれます。
第1陣訴訟は提訴後初めての口頭弁論期日で期日後には久留米第一法律事務所の馬奈木昭雄弁護士による基調講演を開催いたします。
第2陣訴訟は、原告さんの意見陳述に加え、これまでの他訴訟の経過を踏まえ国の責任論に対する意見陳述、東電の主張する「弁済の抗弁」(注1)に対する意見陳述を行う予定です。
第2陣訴訟においては、国の責任が認められるか否かももちろんですが、他訴訟において明確に排斥されている「弁済の抗弁」について九州訴訟においても「信義に反する主張」として排斥することができるか注目です。
第1陣訴訟の期日前集会・記者会見・基調講演はZOOMでもご参加できますので、ぜひご参加ください(第2陣訴訟もZOOMでのご参加ができるよう準備をする予定です。)
注1「弁済の抗弁」:直接交渉やADRによって東電が賠償した金額は、法的な因果関係を超えた賠償であるから、これ以上賠償する必要がないという主張です。具体的には、ADR等で財産的損害として必要以上に賠償しているからその分精神的損害の賠償額は減るはずである、同じ世帯の家族に必要以上に賠償しているからその他の家族への賠償額は減るはずである、といった主張です。
★第2陣・第1回口頭弁論期日(1審)★
日時:2022年1月24日14時~(13時より期日前集会を行います。)
場所:福岡地方裁判所
ZOOM参加も可能です!
https://us06web.zoom.us/j/87425607393?pwd=bGVPandPN3o3U2ZZT2tHelNjazcvUT09
ミーティングID: 874 2560 7393
パスコード: 880303
★第1陣・第3回口頭弁論期日(控訴審)★
日時:2022年2月7日14時30分~(13時30分より集会を行います。)
場所:福岡高等裁判所
*場所はいずれも福岡県福岡市中央区六本松4丁目2番4号になります。
(【地下鉄】六本松駅1番出口から徒歩3分 【バス】六本松バス停から徒歩3分)
弁護士 坂口裕亮
宗像経済新聞★
2021年12月22日、「宗像経済新聞」が設立されたそうです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000091514.html
サイトには「広域宗像圏のビジネス&カルチャーニュースをお届けするインターネットの情報配信サービス」、との説明がありました。また、みんなの経済新聞ネットワークの広域宗像圏の連携サイトだそうです。
サイト名: 宗像経済新聞
URL: https://munakata.keizai.biz/
サイト概要: 広域宗像圏のビジネス&カルチャーニュース
ありがたいことに、1月16日(日)の今聞きたい!「気候危機」INむなかたの開催実行委員会のことも記事に取り上げていただきました!
https://munakata.keizai.biz/headline/42/
今後オンラインだけでなく、イベントやコミュニティ作りなどオフラインにおける活動についても積極的に取り組まれる計画だそうで、これから注目、応援したいなと思いました。
弁護士 小出 真実(宗像オフィス)
マイナンバーカードはどこまで拡がるのか
新年を迎え、少し気になることがある。
先日、ある病院の窓口に下記のような掲示があった。
「当病院はマイナンバーカードを健康保険証の代わりに利用できるシステム等の対応ができていませんので従来どおり被保険者証の呈示をお願いします。」
政府(総務省、厚労省、デジタル庁)が一体となって、マイナンバーカードをあらゆる分野に普及しようとしていることはこの事実からも伺える。
多くの反対があるにもかかわらず、何のために毎年何千億円もの予算を投じてこの「事業」をすすめるのか、全く異常としか言いようがない。
テレビ等、マスコミを使ってのくり返しの宣伝も、私からみれば狂気の沙汰である。
「異常」や「狂気」が日常化すれば戦争に向けた一歩となるのではと警鐘を鳴らしたい。
社会保険労務士 木下淑文(本部オフィス、福岡市東区)
新年のご挨拶(粕屋オフィス)
粕屋オフィス開設から2年半が経ち、いつもお転婆な娘2人も、初めてのお化粧に喜びながら七五三を迎えることが出来ました。
昨年は地域の皆様と集まる機会が減り、当たり前に享受していた自由のありがたみを実感する年でした。今年は「原発なくそう!九州玄海訴訟かすや原告の会」を中心に実行委員会を立ち上げ、3月6日(日)午後、サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町駕与丁)にて映画の上映会に向けた準備を進めております。上映する映画は近日中にお知らせいたします。
今後より良い状態になると期待が高まりつつある中、虎視眈々と飛躍の機会に狙いを定めて積極的にトライする1年としたいです。
弁護士 髙本稔久
旧優生保護法国家賠償請求事件福岡訴訟は今年で3年目を迎えました。皆様には引き続きのご支援をお願いいたします。旧優生保護法の問題は広く根深く、また、障害者の方々にも関わる問題です。障害のあるなしに関わらず一人でも多くの方が問題意識を有し、日頃の行動に反映されるといいなと思っております。
今年も、一昨年から続いている新型コロナウイルスの影響が一体どこまで波及するのか不安ではありますが、それでもできることをひとつずつ頑張っていきましょう。
弁護士 花田弘美
新年のご挨拶(朝倉オフィス)
昨年は、「平成29年7月九州北部豪雨」の被災者支援や福島第一原発事故被害救済九州訴訟などを通じて新たな出会いが多くあり、活動の広がりを実感できる1年でした。
九州北部豪雨は本年7月で5年の節目を迎えます。義援金の受け入れは昨年末で終了しましたが、まだまだ復旧工事は続いています。引き続き皆様からのご支援をいただけますと幸いです。
朝倉オフィスでは事務員の手腕により緑豊かな事務所となり、来所される方々からもとても好評です。本年も相談者や依頼者の方々が少しでも肩の荷を下ろすことができるよう精進していきたいと思います。
弁護士 坂口裕亮