当法人ではリモートを利用しながらランチミーティングを実施しています。今回弁護士・事務局を4グループに分けました。1時間と短い時間ではありますが、美味しいご飯と楽しい会話は張り詰めた心を緩めます。よい気分転換になったと思います。
各グループの感想です。
班に分かれてランチミーティングを行いました。メンバーには他のオフィスの方もおり、趣味や家族の話などをしました。
普段、他のオフィスの方と話す機会はあまりないので最初は緊張しましたが、趣味の話などで盛り上がり、楽しかったです。
池永(真)・松嶋・本部事務局・朝倉事務局
ZOOMの音声の不具合もありましたが、幼少期の習い事や意外な特技の話などで盛り上がりました。
多人数の中では緊張して思うように話せないこともありますが、少人数のグループに分かれて行われましたので、話しやすく楽しい時間を過ごすことができました。
小出・坂口・本部事務局
入所以来、なかなか交流する機会がなかった他オフィスの方々と会話しながらの食事で、楽しい時間を過ごすことができました。普段の昼食は、業務の合間に、自分のデスクであたふたと済ませるため、よい気分転換になりました。
甫守・本部事務局・宗像事務局
私自身は参加2度目のランチミーティング。今回は池永修弁護士と粕屋、宗像オフィスの事務局2名、本部オフィス事務局2名の計5名のグループでした。豪華なお弁当をいただきながら、修弁護士とSさんのお子さんの話題や、本部Kさんが果物が苦手だという話(それなのに実家は果物農園とのこと、羨ましい~。)など、普段は聞けないプライベートな話も聞け、和やかで楽しいランチミーティングでした。
池永(修)・本部事務局・宗像事務局・粕屋事務局
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ランチミーティングを行いました。
趣味の園芸~アスプレニウム・エメラルドウェーブ~
アスプレニウムは、アジアや太平洋諸島に生息するチャセンシダ科チャセンシダ属のシダ植物の仲間で、シダ植物は約700種類もあるそうです。
名前のとおり、葉がうねうね波打っている様子が面白くて入手しました。
入手した当初は、もっと薄いグリーンだったように思うのですが、日が当たり過ぎているのか、濃い緑になってきているような気がします。
中心から新しい葉がどんどん生えてきます。ゼンマイの先のようなくるんとしたものが生えてきて、ぐんぐん伸びてきますので、生長が実感できる楽しい植物です。
鉢底から根が出てきているのを発見してしまって、植え替えしなくてはいけないかなと思いつつも、これ以上大きくなっても困るなぁ。株分けするべきかなぁ。と思い悩み中です。
【2024年5月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】
朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。
【5月の相談会の日程】
2024年5月22日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
(定員)3名(1名1時間)
相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。
朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)
朝倉オフィス事務局
春、新たなスタート
3月27日、福岡の桜の開花宣言が出されました。
福岡の開花の平年日は3月22日とのことですが、今年は暖冬だったことと開花前になって冷え込んだことが影響して遅れたそうです。満開となるのは、およそ一週間から10日後のようですが、今年のお花見はどうしようかな?と今考えています。
春は新生活が始まる人も多いと思いますが、電車やバスで新社会人や新入生の皆さんたちを見かけると、爽やかだなぁ、まぶしいなぁ、輝いているなぁと心が和みます。
私も気持ちだけは負けないように、何か新たなことに挑戦できたらなと思っています。
本部オフィス(福岡市東区) 事務局W
【本部オフィスへの相談予約受付電話番号】
平日の9時半~17時まで tel 092-642-8525
※初回の法律相談は無料ですので、お気軽にご予約ください。このホームページからでも申込可能です。
粕屋オフィス相談室より(手続のご紹介)~債務整理編その➁
相談内容・・・数か月前から借金の返済ができておらず、借りた会社から督促状が届いたり、知らない弁護士事務所からすぐに連絡するようにと書かれた手紙が届いています。どうしたらいいでしょうか…。
(本ブログ3/29付の続きです)
家計表により、毎月無理のない範囲で返済できる金額が把握できた段階で、債権者に対し分割弁済額を提案し、交渉の末、合意に至れば、合意書を取り交わし、合意内容のとおりに返済してゆく、という流れです。
最近の債権者の傾向では、合意成立までの利息は加算されることが多く、なかには将来利息を上乗せするよう求める業者もいます。
任意整理で最も重要なことは、「無理のない、実現可能な、分割弁済の合意をすること」です。
返済できない(できない可能性が高い)返済額で合意しても、返済は途中で頓挫し、破産手続へ移行する方も時折みられますが、こうなってしまうと、任意整理が無駄になってしまいます。
毎月の返済が苦しい、先月の支払がまだできていないなど、借金のことでお困りの方はぜひご相談ください。
相談者にとって最も適した債務整理の方法は何なのか、一緒に考え、ご提案させていただきます。
当法人では、初回相談(1時間)は無料で行っていますので、まずは現状を。ご相談ください。
★次回は、②個人再生についてお話しいたします。
弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)
粕屋オフィス相談室より(手続のご紹介)~債務整理編その①
相談内容・・・数か月前から借金の返済ができておらず、借りた会社から督促状が届いたり、知らない弁護士事務所からすぐに連絡するようにと書かれた手紙が届いています。どうしたらいいでしょうか…。
債務整理には、大きく分けて3つの方法があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 破産
任意整理という手続は、債権者との間で、返済総額を確定させ、分割で返済してゆく計画(おおむね3年(36回)以内)を立て、債権者と交渉の上、分割弁済の合意をし、その合意に従って返済していくというものです。
この手続をとる主なメリットとしては、交渉により、将来の利息をカットないし減額できる点、毎月の返済額を抑えることができる点、裁判手続きではないため、特別な事情等がお有りの場合などは特定の債権者のみ任意整理をすることも可能である点にあります(*注 根本的な生活再建のためには、全債務を整理することが原則です)。
例えば、A社に200万円の債務があり、毎月8万円を返済している場合、任意整理により、債権者との交渉が奏功し、3年間(36回)での分割弁済の合意ができたとすると、毎月の返済額は約5万6000円に、5年間(60回)での分割弁済の合意ができたとすると、毎月の返済額は約3万4000円になります。
任意整理をご依頼いただいた場合には、まずは債権者に対し受任通知を発送して支払を停止するとともに、債権者からの債権届により現在の正確な債務額を把握します。これと並行して、依頼者様には、家計簿をつけてもらい、毎月の収入・支出を見える形で把握していただきます。
継続して家計簿をつけることで、毎月、ご自身が、何に・いくら使っているのかが見える化し、毎月の返済に充てることが無理なく可能な金額がいくらなのかを把握することができます。
(つづきは次号にてご紹介します)
弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)
趣味の園芸~アジアンタム~
アジアンタムは別名ホウライシダと呼ばれるイノモトソウ科のホウライシダ属で、熱帯・温帯・亜熱帯の地域に生息している植物で、種類は800種類もあるそうです。
小さな葉が繁って、ふわっとしたところが好きで、大きくしたいと思っているのですが、度々水をやり忘れてしまって、葉をチリチリにさせてしまうことを繰り返していて、なかなか大きくなりません。茎が非常に細くて、葉がチリチリになった茎を触るとポロっとすぐとれます。
アジアンタムは、リビングに飾ると悪い気を吸収しておだやかな空気が流れ、寝室に飾ると落ち着く空間になって不眠症の方におすすめ、家電の上に置くと負のエネルギーを吸収してくれるそうです。リラックスをもたらせてくれる効果があるので、職場に置くのもおすすめだそうです。
水やりを忘れないようにして、大きく育てたいと思います。
以前ご紹介したテーブルヤシの花が咲きました!
【2024年4月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】
朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。
【4月の相談会の日程】
2024年4月17日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
(定員)3名(1名1時間)
相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。
朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)
朝倉オフィス事務局
解決事例のご紹介~交通事故~
交通事故において、兼業主婦の外貌醜状についての後遺障害を認め、17年間に及ぶ後遺障害逸失利益及び後遺障害慰謝料を認定し、解決金として570万円の支払いを得られた事例
交通事故における損害賠償請求に関する交渉として受任し、保険会社との交渉段階において治療費、通院交通費、入院雑費、休業損害、傷害慰謝料に関しては和解することが出来たものの、後遺障害については保険会社との間で争いとなりました。
そのため、交通事故によって発生した内側側副靭帯損傷及び外貌醜状について後遺障害に該当することを前提として後遺障害逸失利益、後遺症慰謝料等を請求する訴訟を提起し、上記後遺障害に関して医学文献や過去の裁判例を引用する等して詳細な主張を行いました。
裁判所としては、内側側副靭帯損傷については後遺障害として認定するとの判断は難しいとされましたが、外貌醜状については17年間に及ぶ後遺障害逸失利益及び後遺障害慰謝料解決金として570万円の和解案の提示があり、その金額で和解を成立させることが出来ました。
従前の裁判例においては、モデルなどの特に外見が重視される職業に限ってのみ外貌醜状の後遺障害逸失利益が認定され、それ以外の場合においては後遺症慰謝料としてのみ考慮されるにとどまっており、特に主婦業においては後遺障害逸失利益が比較的認められにくい傾向にありました。
しかしながら、本件のように兼業主婦における場合においても、実際に後遺症により生じている不利益につき事案に即した主張を行った結果、長期の後遺障害逸失利益が認定される場合もあり得ます。
もし、交通事故に遭われ、保険会社との交渉を行う中で何か疑問を感じられている方がおられましたら、軽くお話をしに来る感覚でぜひご相談にお越しください。
~依頼者の声~
弁護士を選ぶ時はどこに頼めば良いか悩んでしまうと思いますが、私は幸運にも知人から「一生懸命やってくれるよ」と助言をもらって弁護士法人奔流さんへとお願いすることとなりました。
一見難しいと思われる事も場合によっては覆す事もできるのでは?という希望を持つことができました。本当に頼んでよかったと思っています。
弁護士 陣内隆太(宗像オフィス)
花粉症デビュー?
桃の節句も過ぎ、暦の上ではすっかり春ですが、まだまだ寒い日が続いております。
最近、花粉症関連のニュースをよく目にするようになりました。私は今まで花粉症だと診断されたことはありませんが、この時期になるとクシャミの回数が増えたり、目が痒くなることが多かったりするな~と思いながら数年過ごしておりました。病院に行くのが億劫で、それらしい症状はあるけれどそんなに辛くはないから受診するほどではないよな…と自分に言い聞かせておりました。が、年々、症状が強くなっているようで、いい機会だと思い、病院でアレルギー検査を受けました。医師から「自覚症状があるならお薬出しておきますね」と言われ、今年から薬を服用することになりました。結果はまだ出ておりませんが、正式に私も花粉症デビューすることになりそうです…。
本部オフィス(福岡市東区) 事務局K
2/18かすや上映会「国民の選択」開催のご報告とお礼
東日本大震災、福島第一原発事故から13年が経とうとしています。
フクシマを忘れない3.11かすや上映会実行委員会では、毎年3月にサンレイクかすや(福岡県粕屋町)で震災や原発に関する映画の上映会を行っています。今年は、会場の都合で2月18日の開催となりましたが、糟屋郡内外より100名以上の方にご参加いただきました。
映画「国民の選択」では、原子力発電所存続の国民投票を前にした、原発のある町に住む家族が、原発の是非について、勉強しながら向き合っていくというものでした。日本の電力供給源、エネルギー資源の問題、原子力発電の構造など、多くのことを学ぶことができ、また、これから学んでいくきっかけとなる素晴らしい映画でした。
映画の後には、後藤富和弁護士による講演会「気候変動と脱原発~再生可能エネルギーの可能性~」も実施されました。原子力発電に頼らずとも電力供給は賄えること、電力が余っていることなど、わかりやすく、かつ、面白くお話ししていただきました。参加者の方との白熱したディスカッションも行われ、大盛況でした。
来年も上映会を開催いたします。詳細は決まり次第、ご案内させていただきますので、ぜひぜひご参加ください!
本上映会に準備段階からご協力いただいた皆様、また、後援・協賛を賜りました糟屋郡の各自治体・教育委員会、団体の皆様に心よりお礼申し上げます。
弁護士 松嶋健一(粕屋オフィス)
NPO法人九州アドボカシーセンター設立20周年記念講演・シンポジウムが開かれました
2024年2月17日、当法人が運営に関わるNPO法人九州アドボカシーセンターの20周年記念講演・シンポジウムが開かれました。
九州アドボカシーセンターは、2004年の法科大学院制度の発足と同時に設立され、法科大学院と連動して、各地の人権課題に取り組む弁護士を系統的に要請することを目的として、九州各県の有志の弁護士や法律事務所の協力のもとに設立されたNPO法人です。
講演会には、憲法価値を実現できる真の法律家・行政官伊藤真先生をお迎えし、司法制度改革の現状と課題・今後の展望について語っていただきました。
司法制度改革の一環である法科大学院制度は、当初、豊かな人間性や感受性、幅広い教養と専門的な法律知識、柔軟な思考力、説得・交渉の能力に加え、社会や人間関係に対する洞察力、人権感覚等を備えた法曹を養成することを目的とし、法学部出身者以外の人材も広く法曹として受け入れようとしていました。しかし、この20年で社会人経験者や他学部出身者の法科大学院入学者は10分の1ほども減少しています。また、弁護士の激増によりそれぞれの弁護士が事務所の経営維持にコストを割かざるを得ず、法科大学院制度の目的であった人権課題への取り組みが下火になりつつあります。
私自身、司法制度改革が始まって以降に弁護士を目指した身であり、伊藤先生のお話を実感を持ちながらお聞きすることができました。豊かな人間性や人権感覚を持った法曹を育成する機会は司法試験までに限られたものではないと思います。私自身、弁護士になって約8年間法律知識だけでなく社会のありようなど多くのことを学びましたし、これからも学んでいくものと思います。
九州アドボカシーセンターは、司法試験を目指してから法曹になってからも継続して人権感覚を持った法曹を育成し続けてきており、今後も活動が発展していくことがより人権擁護、憲法価値の実現につながると思います。
弁護士 坂口裕亮