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患者の権利オンブズマン解散報告集会

2017年4月23日、NPO法人患者の権利オンブズマンの解散報告集会が行われました。患者の権利オンブズマンは、「苦情を宝に」のスローガンのもと、18年に渡り、患者・家族の苦情相談を受付け、また相談等によっても解決しないものは苦情調査を行ってきましたが、惜しまれつつも幕を閉じることになりました。

当法人の弁護士は、入所以来、患者の権利オンブズマンの法律専門相談員として相談活動にあたり、苦情調査等も行いました。

医療について患者の生の苦情相談を聞き、何らかの解決を図るという貴重な経験をさせて頂き大変感謝しております。

ただ、オンブズマンの解散により苦情が無くなったわけではありません。今後、どのように新たな活動につなげていけるかが重要だと思います。

弁護士 池永真由美

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NPO法人患者の権利オンブズマンにて宅話

2016年12月11日、患者の権利オンブズマンにて、市民相談員の皆さんを対象に成年後見制度についてお話をさせて頂きました。

最近成年後見という言葉は耳にされると思いますが、実際どういう方が利用するのか、後見人はどのような人がなるのか、その業務内容は、また全国、福岡県内における成年後見制度の利用状況など説明しました。

参加者の皆さんからは、実際にはどのようなきっかけで利用することになるのか、後見人になるとどのようなことができるのか、など質問もたくさん頂き、議論が盛り上がり有意義なものとなりました。

ご家族や身近な方の成年後見制度を考えるきっかけとなって頂ければ幸いです。

 

(担当)弁護士 池永真由美

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11/25久保井摂弁護士講演会

ブログ開設早々、更新が滞っておりました。申し訳ありません(T_T)

弁護士の小出です。
さて、先日は、運営委員をつとめるNPO法人九州アドボカシーセンターで、久保井摂弁護士(九州合同法律事務所)を講師にお迎えし「〜医療事故患者側代理人の仕事の魅力〜医療事故の被害・求められる解決とは」という講演会を開催しました。

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NPO法人九州アドボカシーセンターは、法科大学院(ロースクール)の発足と同時に設立された団体で、九州の法律事務所からの財政支援と協力を得て地域で活躍する法曹を養成することを目的に活動しています。
こちらの講演会は、学生さんに弁護士という職業の魅力を伝えようと、実務の第一線で活躍してきた弁護士を講師に招き、定期的に行っているものです。
久保井弁護士からは、医療事故問題になぜ取り組むようになったのかというお話から、患者側代理人として取り組まれた2つの事件をもとに医療過誤事件の難しさ、患者(患者のご遺族)が何を求めているのかという点についてまで、とても貴重なお話をいただきました。
久保井弁護士の依頼者との向き合い方や、カルテの見方など私たち弁護士にとっても、改めて勉強になることばかりでした。。

講演会には、法学部生や法科大学院生、司法修習予定者の方に、参加いただきましたが、皆さん、それぞれ学びや気付きがあったようでした。
終了後の懇親会で、久保井弁護士が、患者の利益を代表する立場にある弁護士だからこそ、患者から話していただけることがあり、それを聞くことができるのが弁護士の魅力とおっしゃいましたが、今回の講演会ではそのこともよく伝わったのではないかなと思いました。

久保井先生、貴重なご講演をありがとうございました。
講演会には、学生さんのみならず、どなたでもご参加いただけますので、興味がある方はぜひ次回ご参加下さい!!ホームページ等でご案内いたします。












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