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宗像オフィス

虐待対応チーム勉強会

弁護士の小出です。

先日、福岡高齢者・障害者虐待対応チーム登録者勉強会に参加してきました。
虐待対応チームは、福岡県弁護士会と福岡県社会福祉士会が共同で行っているもので、虐待防止、高齢者・障害者の人権を擁護するため、要請のあった市町村等に弁護士と社会福祉士が連携して専門的な知識やノウハウ等を提供しています。

勉強会では虐待に対する自治体による権限行使(成年後見制度の市長申立て、やむを得ない措置)について学び、経済的虐待等のケースで市長村職員に対しどのような助言を行うかなどの事例検討を行いました。
成年後見人をつとめている案件や、経済的虐待ケースで成年後見の申し立てた経験も思い出しながら、制度や考えを整理することができた勉強会でした。

任意参加の勉強会で、祝日の開催だったにも関わらず30名以上の参加者で、議論が盛り上がりました。
勉強会をご準備いただいた皆様、ありがとうございました。

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2月

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今日から2月ですね。

梅の花が咲いてるのを見かけるようになりました。

今日は依頼者の方が送って下さった干し柿を頂きました!今の時期が1番美味しく頂けるそうです。

形もとってもきれいで、一口食べると自然な甘みが口に広がって、感動の美味しさでした。

自然な美味しさに昔祖父母が柿を収穫するところからつくってくれていた干し柿の味を久しぶりに思い出しました。冬になると庭にたくさんの柿がつるされて並んでいたんですよね。

そんな昔を思い出して懐かしく思いました。

弁護士 小出真実

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1/11 HPVワクチン薬害訴訟第2回期日

弁護士の小出です。

今週はとっても寒いですね。風邪などひかれないようあたたかくしてお過ごし下さいね。

1月も半月が過ぎてしまいましたが、2017年第1回目のブログ更新です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

事務所では、仕事始めの5日に新年会を開いて、一人づつ今年1年の抱負を発表しました。それぞれ抱負を達成できるように頑張っていきたいと思います。

さて先日、私も原告代理人の一人となっているHPVワクチン薬害訴訟の第2回期日が福岡地方裁判所で開かれました。

期日では、原告番号8番長崎県在住の原告さんと原告代理人黒木聖士弁護士が意見陳述を行いました。

この原告さんは現在17歳、笑顔の素敵な可愛らしい女性です。中学校からHPVワクチンの接種を勧められワクチンを接種した後、倦怠感や頭痛、歩行困難、睡眠障害、不随意運動を生じ、今もその症状が続いています。

お母様がすぐそばで見守られるなか裁判官3名、多くの傍聴者を前に堂々と意見陳述されました。意見陳述の途中、担任の先生や周囲の人に副反応による辛さを理解してもらえなかった悔しさを思い出されたのでしょう、涙がこみあげる場面もありましたが最後まで意見陳述をやり遂げ、国と製薬企業に早く治療法を確立してほしい、と訴えました。

意見陳述で法廷に立つこともそうですが、お名前を公表して、マスコミの取材にも応じられるなど、どんなに勇気のいることだったかと思います。

原告さんの勇気をしっかり受け止め、次回以降代理人として国と製薬企業の主張に反論していきたいと思います。

次回の裁判期日は3月22日(水)14時30分@福岡地裁です。(なお1時間前より傍聴整理券が交付されることが予想されます。)

原告さんを励ますよう、傍聴にお越しいただけますと幸いです。

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事務所内研修

12月2日、当事務所において、事務所内研修が行われました。

今回の研修は、司法書士の岩下透先生をお招きして、戸籍の読み解き方や相続法についてご講演頂きました。

岩下先生には、旧法時代からの戸籍法や相続法について重点的に解説して頂き、戸籍制度や相続制度を体系的に理解することができました。今回の研修で学んだことは、相続財産となっている不動産の名義が旧法下の時代から変更されていない場合などに必要不可欠な知識であり、今後相続の相談を受けた際には旧法の適用がないか意識して取り組むことができるようになりました。

また、今回の研修には、当事務所のスタッフだけではなく、以前当事務所に在籍していた先生方や事務員の方々にも参加していただきました。

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研修の後には、懇親会も開催され、多くの先生や事務員の方々が参加されました。

懇親会では、当事務所の各オフィスから代表者1名、その他の事務所の方からはお一人ずつ挨拶をして頂き、今回の研修の感想やそれぞれの近況についてお話して頂きました。私も挨拶させて頂いたのですが、トイレから戻った直後に挨拶するよう言われたので、上手く話すことができず、この日はずっとトイレに行ったことを後悔していました(笑)。

今回の研修や懇親会では、戸籍・相続という弁護士をしている以上必ず関わる分野について見識を深めることができ、また当事務所以外の方々と交流することができ、とても充実したものとなりました。

弁護士 坂口

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11/25久保井摂弁護士講演会

ブログ開設早々、更新が滞っておりました。申し訳ありません(T_T)

弁護士の小出です。
さて、先日は、運営委員をつとめるNPO法人九州アドボカシーセンターで、久保井摂弁護士(九州合同法律事務所)を講師にお迎えし「〜医療事故患者側代理人の仕事の魅力〜医療事故の被害・求められる解決とは」という講演会を開催しました。

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NPO法人九州アドボカシーセンターは、法科大学院(ロースクール)の発足と同時に設立された団体で、九州の法律事務所からの財政支援と協力を得て地域で活躍する法曹を養成することを目的に活動しています。
こちらの講演会は、学生さんに弁護士という職業の魅力を伝えようと、実務の第一線で活躍してきた弁護士を講師に招き、定期的に行っているものです。
久保井弁護士からは、医療事故問題になぜ取り組むようになったのかというお話から、患者側代理人として取り組まれた2つの事件をもとに医療過誤事件の難しさ、患者(患者のご遺族)が何を求めているのかという点についてまで、とても貴重なお話をいただきました。
久保井弁護士の依頼者との向き合い方や、カルテの見方など私たち弁護士にとっても、改めて勉強になることばかりでした。。

講演会には、法学部生や法科大学院生、司法修習予定者の方に、参加いただきましたが、皆さん、それぞれ学びや気付きがあったようでした。
終了後の懇親会で、久保井弁護士が、患者の利益を代表する立場にある弁護士だからこそ、患者から話していただけることがあり、それを聞くことができるのが弁護士の魅力とおっしゃいましたが、今回の講演会ではそのこともよく伝わったのではないかなと思いました。

久保井先生、貴重なご講演をありがとうございました。
講演会には、学生さんのみならず、どなたでもご参加いただけますので、興味がある方はぜひ次回ご参加下さい!!ホームページ等でご案内いたします。












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