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挨拶

新年のご挨拶(朝倉オフィス)

明けましておめでとうございます。

朝倉オフィスでは、昨年も引き続き平成29年7月九州北部豪雨にかかる被災者支援を行いました。その一環として、昨年7月2日は、野崎隆一NPO法人神戸まちづくり研究所代表理事をお招きし、シンポジウムを開催しました。

野崎氏からは、被災者それぞれに対する「オーダーメイド」の支援の必要性、住民主体となって「災害につよいまちづくり」を進めることの重要性をご指摘いただきました。

昨年から朝倉市民有志による「災害につよいまちづくり」を目指す市民団体を支援しておりますが、市民一丸となることの難しさを痛感した年になりました。朝倉市民の中でも、被災したか否か、被害の大きかった地域か否か、再建が叶ったか否かによって、今後の支援の在り方やまちづくりの意識に違いがあります。福島原発事故による避難者同士の分断と似た状況になっていると感じています。

また、昨年は福島原発関連訴訟や私が関わっていた住民訴訟などの集団事件が節目を迎えた年でもありました。中には到底納得のできない判決がだされたものもありました。

本年は、様々な困難を「乗り越える年」にしたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

弁護士 坂口 裕亮(朝倉オフィス)

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弱小・辺境事務所交流会を開催しました

11月12日・13日に、弱小・辺境事務所交流会を開催しました。この交流会は、福岡・佐賀県内の小規模事務所などを中心に40年以上前から開催されてきたものです。この交流会では毎年レクレーションと社会情勢や様々な弁護士の取り組みをテーマとした学習会が行われてきました。

今年は、当法人が幹事であったため、開催場所を朝倉市の原鶴温泉としました。この地を選んだのは、2017年の九州北部豪雨から5年が経過した被災地の現状をできるだけ多くの方に見て頂き、復興を支援したいなどの思いからでした。

レクレーションとして、小石原探索コースと果物狩りコースを準備し、各地域の復旧工事の状況をその目で見て頂くことができました。また、果物狩りコースでは、松末コミュニティの方にガイドして頂き、発災当時の状況からお話いただきました。

私も、僭越ながら、懇親会の場で復興・生活再建の状況についてご報告させていただきました。

さらに、学習会では、九州大学名誉教授の石川捷治先生をお招きし、ウクライナでの戦争など現在の社会情勢を紐解く日本近現代史の講義をしていただきました。

私は朝倉で執務を始めて6年が経ちましたが、改めて朝倉の良さを見つけることができましたし、九州北部豪雨の風化を強く感じておりましたので、朝倉の現状を知っていただく機会になり、とてもうれしく思いました。

弁護士 坂口裕亮

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趣味の園芸~アンスリウム~

アンスリウムはサトイモ科アンスリウム属の多年草で、熱帯アメリカから西インド諸島に約600種が分布しているそうです。

美しく着色するのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、棒状の部分(肉穂花序:にくすいかじょ)に多数ついている小さいものが花だそうです。

朝倉オフィスにはミスティークとパンドラがあります。

ミスティークは、白・ピンク・緑色が混在した少し絞りが入ったような美しい仏炎苞で、1年半前に入手した時からオフィスに置いていて、冬でも仏炎苞が途切れることがありません。

パンドラは、濃いピンクと緑の仏炎苞で、自宅に置いていたのですが、冬に枯れる寸前になってしまいましたので、オフィスに持ってきてお世話をしていますが、少しずつ葉が増えてきているところです。頑張って来年の春には、花が咲くといいなと思っています。

【2022年12月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【12月の相談会の日程】

2022年12月15日(木)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

アンスリウム ミスティーク

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趣味の園芸~ボストンファーン~

ボストンファーンは、セイヨウタマシダ科タマシダ属の常緑多年草です。

こんもり丸い姿が可愛いらしいので、入手して、室内で1年程お世話していましたが、徐々に葉がスカスカになり始め、枯れた葉がたくさん見られるようになり、水やりの際に触ると、枯葉がポロポロ落ちてくる状態が続いていました。

見た目も良くなく、もう駄目なのかなと思いながら、今年の春に外に出してみました。

上から水をやると、蒸れてしまうので、鉢横から水やりをすると良いとのことでしたので、そのようにしていましたが、外に置いた頃から、風があるからいいかなと思い、じゃぶじゃぶ上から水をやっていました。

しばらくすると、新芽がたくさん出てきて、こんもり丸い姿になってくれました。

日光と水が足りなかったのと、風がなかったのが良くなかったのかなと推測しています。

半分あきらめていたので、復活してくれて、とても嬉しいです。

ネット等でボストンファーンを検索して画像をみると、とても大きなしっかりした葉の写真が多いので、これからの生長が楽しみです。

 

【2022年11月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【11月の相談会の日程】

2022年11月16日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

 

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本のご紹介②

5月に続いて本のご紹介をします。

今回ご紹介する本は『悪文』(岩淵悦太郎編著)です。

前回ご紹介した本に引き続き(本のご紹介 | 弁護士法人奔流のブログ (bengoshi-honryu.com))、文章について述べている本です。

この本を手に取ったのは司法試験受験のときです。「司法試験受験生必読!」というポップに躍らされて購入してしまいました。

この本の面白いところは、判決文には悪文が多いと言い切っているところです。

言われてみれば、判決文は一文がとても長いです。場合によっては数ページにわたり一文が書かれていることもあります。私は大学生のときから判決文を読んできていますが、いまだに判決文に独自の句読点を打って読むこともあります。慣れていない方にはより難解だと思います。

ただ、かくいう私も「すべてを主張したい」「1から10まで思考過程を述べて説得的な文章にしたい」という思いから、冗長な文章を書きがちです。このブログを書きながら、日々研鑽を、という思いになっています。

この本は、法律的な文章に限った話ではなく、新聞や週刊誌に掲載された実際の文章を挙げて句読点の打ち方などから解説してありますので、日頃文章を書かれる方にはおすすめの本です。

朝倉オフィス 弁護士 坂口裕亮

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趣味の園芸~セローム~

セロームはサトイモ科のフィロデンドロン属です。

入手時は、高さ40㎝くらいの大きさで、直径12㎝の鉢に植えていましたが、どんどん生長して大きくなってしまいましたので、1年後くらいに大きな鉢に植え替え、つい最近また二回りくらい大きい鉢に植え替えました。根が鉢いっぱいになっていました…。

育て始めて丸2年くらいになりますが、大変生長が早い植物で、水を好みますので、わりと頻繁に水やりしています。

新しい葉は、今ある葉から分かれて、くるくる巻かれた葉が次々に出てきます。

新しく出てくる葉は、大変大きく、一番大きいもので、縦50㎝横45㎝もあります。

やはり生長の早い植物は、大きくなっていくのが日々実感できるので、お世話するのも楽しいです。

お部屋の中に存在感のある植物を置きたい方は、小さめのものを購入して、大きな鉢に植え替えて育てると、すぐに大きくなるので、セロームはおすすめです。

【2022年8月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【8月の相談会の日程】

2022年8月23日(火)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

セローム

 

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「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」が開催されました

2022年7月2日、当法人が支援する九州北部豪雨朝倉被災者を支える会主催で「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」を開催しました。

今月5日で平成29年7月九州北部豪雨発災から5年が経過しました。このシンポジウムは、被災地の復興や被災者の生活再建もさることながら、被災の有無やその程度に関わらず、朝倉市民が主体となって、よりよいまちづくりの在り方を考えることを目的としたものです。

新型コロナウイルスの感染が再び徐々に広まり始めているところですが、約70名の方にご参加いただきました。

第1部の基調講演では、NPO法人神戸まちづくり研究所代表理事野崎隆一さんから、阪神淡路大震災でのまちづくり支援活動を始め、東日本大震災や熊本地震など各被災地で住民主体のまちづくりに関わられたご経験をお話しいただきました。野崎隆一さんからは、特に、発災後数年が経過した後は被災者の方それぞれに「オーダーメイド」の支援が必要となるとのお話をいただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、朝倉各地域で復旧・復興・コミュニティ再生に携われてきた地元の方々にご登壇いただき、これまでのご活動や今後各地域のまちづくりの課題などについてお話しいただきました。やはり、被災地域の方々にとっては、5年前は「過去」ではなく、今もその記憶が生々しく残っておられ、防災や発災時の情報共有の方法、発災直後の対応などが議論の中心になりました。

また、地域ごとに復旧作業の進捗に差があり、特に従前災害公営住宅とされていた杷木団地では、住民の方々のコミュニケーションが課題になっているとのことでした。

私個人としては、もちろん防災・災害に強いまちづくりが大前提ではありますが、さらに一歩進んで被災前よりも活力のあるまちづくりに向かうことができればと考えております。

最後になりますが、今回のシンポジウムを後援いただいた朝倉市を始め多くの後援団体の方々、関係者の方々に改めてお礼申し上げます。

弁護士 坂口裕亮


 

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趣味の園芸~パイナップル~

パイナップルの葉の部分を水につけておくと3日くらいで根が出るという話を耳にしたので、最近毎週のようにパイナップルを買っているので、早速チャレンジしてみましたが、全く根が生える気配がなく、いくつも駄目にしながらも、水につけ続けていました。

そんなとき、NHKの趣味の園芸でパイナップルの発根方法が放映されました。

実と葉を切り離して、下の方の葉を取り除いて3日ほど乾燥させて水につける。とのことで、映像で大変分かりやすく説明されていましたので、やってみましたところ、(それでも何個か駄目にしましたが)無事に根が生えました。さすが「趣味の園芸」!

モンステラ等いろいろ水につけて、発根させて土に植えていたのですが、土に植えた途端に枯れてしまっていて、パイナップルも枯れてしまうかもと不安に思っていましたが、「趣味の園芸」で氷川きよしさんが発根させて育てていたパイナップルが枯れてしまった原因は気温が低い時期だったからではないかと園芸名人が推測されていましたので、今の季節であれば、パイナップルは枯れずに育ってくれるかもしれないとワクワクしています。

3年で実がなるとのことでしたので、頑張って3年育ててみようと思っています。

実がなった暁には、ブログでご報告したいと思います。

ベゴニア・マクラータも水につけておりましたら、無事に根が生えてきました。

どこからどういう風に、根が生えるのか。節のところから生えるのだろうかと思っていましたら、思いがけないところから根が生えてきて、発根に気付いたときには、思っていたのとは違いすぎて、驚きました。

オリヅルランの花が咲きました!(下に写っているのはジェイドシャトルコック)

【2022年6月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【6月の相談会の日程】

2022年6月22日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

パイナップル

パイナップル



ベゴニア マクラータ

ベゴニア マクラータ



オリヅルランの花

オリヅルランの花



 

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本のご紹介

ゴールデンウイークに、学生時代に読んでいた本をふと手に取り、なつかしさもあって今回ご紹介します。
タイトルは『本を読む本』(講談社・著者:M・J・アドラー、C・V・ドーレン・訳:外山滋比古・槇未知子)です。この本は、読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かということから紐解きながら具体的な読書術を解説したものです。
 その読書術をごく簡単に説明しますと、読書には

 ①初級読書(小学校の国語の授業で習うレベルの読解)
 ②点検読書(読むに値する本かどうかを判断するための読書)
 ③分析読書(いわゆる精読・熟読。第1段階として「本の主題を見極める」、第2段階として「本の内容を理解する」、第3段階として「本を批評する。」)
 ④シントピカル読書(テーマを決めて、そのテーマを掘り下げるために2冊以上の本を同時に読む。シントピカル読書は5段階に分けて行うのですが、長くなるので割愛します。)

というレベルがあり、今どのレベルの読書をしているのか、自分がどのレベルの読書をする
能力があるのかを意識することが肝要とのことです。

幼少期から読書をするのは嫌いではなかったのですが、恥ずかしながらこの本を読むまでは、食事中にテレビを観るような感覚で本を読んでいました。この本は、読書術を解説したものですが、「思考」を意識させてくれました。

弁護士をしていると、裁判例・文献・論文・事件関係者から届く書面など日々大量の文章
を読みます。無意識のうちに4つのレベルの読書をしていたのでしょうが、改めて初心に返るきっかけになりました。
 
朝倉オフィス 弁護士 坂口裕亮

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趣味の園芸~エバーフレッシュ~

エバーフレッシュは和名「アカサヤネムノキ」という常緑高木です。

枝はしなやかで、小さな葉がきれいに並んでいる姿が可愛らしく、夜になると葉を閉じます。

これは就眠(睡眠)運動と言って、夜間に葉からの水分の蒸発を防ぐ為だと言われています。

入手したころは、葉もあまり茂っておらず、寂しい姿でしたが、2年経って枝も伸び、葉も増えて青々と茂っています。

ボリビア原産で、現地では30メートルを超すほどの高木になるそうですので、大事に育てて、2メートルくらいまで育ててみたいと思っています。

風があると、優しく揺れる姿にとても癒されます。

置き場所を頻繁に変えると、環境についていけず、葉が落ちると聞き、なるべく移動させずに、水も好みますので、他の観葉植物よりもまめに水やりをしています。

新しい葉が生えるときは、枯れた葉と間違うような黒っぽいものがでてきて、次第に大きくなっていくのが観察できます。

わりと生長が早く、生育期には次々に新しい葉がでてきます。

【2022年5月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【5月の相談会の日程】

2022年5月19日(木)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

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