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日々の雑感

趣味の園芸~ボストンファーン~

ボストンファーンは、セイヨウタマシダ科タマシダ属の常緑多年草です。

こんもり丸い姿が可愛いらしいので、入手して、室内で1年程お世話していましたが、徐々に葉がスカスカになり始め、枯れた葉がたくさん見られるようになり、水やりの際に触ると、枯葉がポロポロ落ちてくる状態が続いていました。

見た目も良くなく、もう駄目なのかなと思いながら、今年の春に外に出してみました。

上から水をやると、蒸れてしまうので、鉢横から水やりをすると良いとのことでしたので、そのようにしていましたが、外に置いた頃から、風があるからいいかなと思い、じゃぶじゃぶ上から水をやっていました。

しばらくすると、新芽がたくさん出てきて、こんもり丸い姿になってくれました。

日光と水が足りなかったのと、風がなかったのが良くなかったのかなと推測しています。

半分あきらめていたので、復活してくれて、とても嬉しいです。

ネット等でボストンファーンを検索して画像をみると、とても大きなしっかりした葉の写真が多いので、これからの生長が楽しみです。

 

【2022年11月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【11月の相談会の日程】

2022年11月16日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

 

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子ども達の給食を喰い物にするな!~粕屋町給食センター住民訴訟控訴審のご案内

すでに本ブログでもご案内しておりましたとおり、粕屋町の住民142名(原告31名、補助参加人111名)が、粕屋町長に対し、粕屋町の給食センター建設に関する工事費用を事業者に返還させるように求めていた住民訴訟について、2018年2月の提訴以来、4年間にわたり審理が重ねられてきましたが、本年3月30日、福岡地方裁判所は、住民の訴えを退ける判決を言い渡しました。

住民は、到底納得できず、直ちに福岡高等裁判所に控訴しておりましたが、その控訴審の第一回裁判が、本年10月5日(水)13時半より、福岡高等裁判所において開かれます。

詳細は、添付チラシにも記載しておりますので、ぜひ多くの方の傍聴をお願いいたします。

弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)

案内チラシ↓

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最新解決事例のご紹介~介護事故

先日、介護施設内で、不適切な移乗介護を受けた結果大腿骨転子下骨折にて負傷した利用者が、介護施設を運営する事業者に対し事故によって生じた下肢痛及び膝関節拘縮にかかる後遺障害を含む損害について賠償の支払いを求めた事案について、将来介護費用や後遺障害慰謝料が認められることを前提に交渉段階より400万円以上増額した金額での裁判上の和解が成立しましたので、ご報告いたします。なお、過去の解決事例については、当ホームページにも掲載しています。

<事例分野>医療・介護事故

<解決年度>2022年

本件は、大腿骨転子下骨折の手術(観血的骨接合術)後、血流障害のため褥瘡が認められ別途手術(下肢動脈ステント留置術)及び入院が必要となったことについて事故との因果関係が争われ、またもともと後遺症があり要介護認定を受けていたことから後遺障害の存在が主に争われた事案です。

事業者からは、一定の解決金が提示されたもののこれに納得できず、提訴をし裁判において、後遺障害診断書を作成した医師らの意見書等を提出し、医師らの書面尋問及び当事者家族の尋問を経て、将来介護費用の存在及び後遺障害が14級に相当することを前提とした解決金での和解が成立しました。

弁護士 池永真由美(本部オフィス・福岡市東区)、小出真実(宗像オフィス)

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本のご紹介②

5月に続いて本のご紹介をします。

今回ご紹介する本は『悪文』(岩淵悦太郎編著)です。

前回ご紹介した本に引き続き(本のご紹介 | 弁護士法人奔流のブログ (bengoshi-honryu.com))、文章について述べている本です。

この本を手に取ったのは司法試験受験のときです。「司法試験受験生必読!」というポップに躍らされて購入してしまいました。

この本の面白いところは、判決文には悪文が多いと言い切っているところです。

言われてみれば、判決文は一文がとても長いです。場合によっては数ページにわたり一文が書かれていることもあります。私は大学生のときから判決文を読んできていますが、いまだに判決文に独自の句読点を打って読むこともあります。慣れていない方にはより難解だと思います。

ただ、かくいう私も「すべてを主張したい」「1から10まで思考過程を述べて説得的な文章にしたい」という思いから、冗長な文章を書きがちです。このブログを書きながら、日々研鑽を、という思いになっています。

この本は、法律的な文章に限った話ではなく、新聞や週刊誌に掲載された実際の文章を挙げて句読点の打ち方などから解説してありますので、日頃文章を書かれる方にはおすすめの本です。

朝倉オフィス 弁護士 坂口裕亮

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地元散策

私は歩くことが好きでよく自宅から無計画に隣町まで歩くのですが、先日歩いたことのない道がありましたのでその道を通ってみました。近くに山があり何度かイノシシやウリボーが出たことがあるという噂のある道だということを思い出し、注意しながら歩きました。幸い遭遇することはなかったですが、野生のイノシシを見る機会はなかなかないことなので見てみたいという気持ちにもなりました。

また、私の地元には果物などの無人販売所があります。その日初めて果物を購入したのですが、たまたま農家の方がいらっしゃり果物の話や昔話などをしてくださいました。

こうやって初めてお会いする方と立ち話をすることも珍しくなく、こういったところが田舎ならではの魅力で、私はすごく好きだなと改めて思いました。

今となってはなかなか無人販売を見かけることはなくなりましたが、この文化が無くなってほしくないなと思います。

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本部オフィス(福岡市東区) 事務局I

 

 

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趣味の園芸~セローム~

セロームはサトイモ科のフィロデンドロン属です。

入手時は、高さ40㎝くらいの大きさで、直径12㎝の鉢に植えていましたが、どんどん生長して大きくなってしまいましたので、1年後くらいに大きな鉢に植え替え、つい最近また二回りくらい大きい鉢に植え替えました。根が鉢いっぱいになっていました…。

育て始めて丸2年くらいになりますが、大変生長が早い植物で、水を好みますので、わりと頻繁に水やりしています。

新しい葉は、今ある葉から分かれて、くるくる巻かれた葉が次々に出てきます。

新しく出てくる葉は、大変大きく、一番大きいもので、縦50㎝横45㎝もあります。

やはり生長の早い植物は、大きくなっていくのが日々実感できるので、お世話するのも楽しいです。

お部屋の中に存在感のある植物を置きたい方は、小さめのものを購入して、大きな鉢に植え替えて育てると、すぐに大きくなるので、セロームはおすすめです。

【2022年8月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【8月の相談会の日程】

2022年8月23日(火)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

セローム

 

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夏に思う

終戦の日やお盆があるからか、単に自分の年齢のせいなのか、ここ数年、なぜか夏になると先祖や家族のことなどについて深く考えることが多くなりました。

そのような中、極々私事で申し訳ないのですが、今夏、長く闘病していた身内が旅立ちました。

もちろん別れは悲しく寂しいものではありますが、息を引き取ったのを見届けた直後に思わず私の口から出たのは「すごいなー!」という感嘆の言葉でした。命を全うした、生ききった姿をまざまざと見せつけられた気がしたからです。心の底から感謝の気持ちが沸き上がりました。

そこで考えたのは、皆、両親から遡って先祖が繋いでくれたからこその今の命であるということです。今、あなたが、私がここに存在するということは、間違いなく先祖からの縁が続いているからです。そして世界中の、過去や現在進行形の戦争がなければ繋がっていたはずの命がどれだけあるのかということも考えます。過去から未来に向かって伸びている一人一本の道を強制的に断ち切る権利が誰にあろうか、それはその人の運命でも寿命でもないのだ、と今改めて声を大にして言いたいです。届け、と強く願いながら。

 宗像オフィス事務局S

 

*宗像オフィスでは休日相談を行っております。
日程は当ホームページのお知らせ・ニュース欄にてご案内しております。
事前電話予約制ですので、まずは宗像オフィスまでお問い合わせください。

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研鑽に励む

先日、法人全体で研修を実施しました。

当法人では定期的に事務所内研修を実施していますが、研修では毎回異なるテーマを設定し、新しい知識や知見を取り入れ、法人全体でノウハウを共有しながら、研鑽に励んでいます。

今回は法律相談に関する研修でしたが、相談者の心情に寄り添うことの大切さや、事情を聴き取り、的確に法律上問題となりうる点を指摘し、わかりやすく説明すること、相談者の目的を把握することの重要性など、着任して間もない自分にとっては非常に参考にすべき点が多く、大変有意義な研修となりました。

グループディスカッションや全体ディスカッションにおいては、複数のオフィスにまたがって活発に意見を交換することができ、普段会話する機会が少ない事務職員や弁護士との間で様々な知識や経験を共有する良い機会となりました。

今後もご依頼に来られた皆さまの力になることができるよう、精一杯精進していく所存です。

弁護士 陣内隆太 (本部オフィス 福岡市東区)

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東電株主代表訴訟 東京地裁判決

沢山の方から祝福のメッセージをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

でも、まだまだ、一審が終わっただけですから。確定させるまで油断できません。

 

判決文はこちらのブログでご確認ください。

http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

 

7月22日、規制委員会が汚染水の海洋放出計画を認可しました。

大量の汚染水を海に流して、環境への悪影響は計り知れないし、多額の補償も必要になるでしょう。

判決は13兆円の支払を被告に命じているけれども、あの事故の全損害には全然及びません。

勿論、彼らは13兆円すら支払えません。

あの事故を引き起こしたことの責任は、結局誰もとることができない。

 

弁護士 甫守一樹(本部オフィス 福岡市東区)

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控訴審はじまります~粕屋町給食センター住民訴訟報告

粕屋町の住民142名(原告31名、補助参加人111名)が、粕屋町長に対し、粕屋町の給食センター建設に関する工事費用を事業者に返還させるように求めていた住民訴訟について、2018年2月の提訴以来、4年間にわたり審理が重ねられてきましたが、本年3月30日、福岡地方裁判所は、住民の訴えを退ける判決を言い渡しました。

この裁判の発端は、給食センター建設に際して町が負担すべきではない費用を事業者に支払ってしまったということにあります。すなわち、給食センターの建設工事が着手される際、その建設予定地の地中に存在した廃棄物を処分する必要があるとして、事業者からその廃棄物処分費用を請求された町がその支払に応じてしまいました。また、事業者からその廃棄物を処分する必要があると報告された際に給食センターの建設工事が一時中断されたことを理由に、事業者から工事遅延の増加費用を請求された町がその支払いに応じてしまいました。

もともと、最もリスクを管理することができる者が当該リスクを負担するというPFI事業の考え方に基づいて、事業契約が締結された段階で、事業者と町のリスク分担が定められていました。原告の住民は、これらの廃棄物処分費用や工事遅延の増加費用は、事業契約で定められたリスク分担上、町ではなく事業者が負担するべきリスクであると主張して、住民による監査請求を経て、粕屋町を被告として、事業者に対して支払った費用の返還請求をするよう訴訟を提起したものです。

今回の判決は、原告が主張するリスク分担に関する議論に向き合われないままに、粕屋町の主張を全面的に認める内容となっており、司法の行政に対するチェック機能が果たされた判決とは到底いえず、当然、住民の皆さんが納得できるはずもありません。

原告の住民は、これらの廃棄物処分費用や工事遅延の増加費用について、事業者ではなく町が負担すべきと判断した判決を覆すべく、気持ちを新たに、福岡高等裁判所に控訴しました。

その控訴審が間もなくはじまります。第1回期日が決まり次第、改めてお知らせいたしますが、同様の問題は各地でもあるのではないでしょうか。税金のムダ遣いを中止させ、適正な行政が運営されるよう、皆様の御支援をお願いいたします。

 

弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)

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