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挨拶

年の瀬のご挨拶(粕屋オフィス)

今年も残すところ1週間余りとなりました。

皆様には、この一年、当オフィスへの御支援と御協力をいただき、誠にありがとうございました。

例年、この時期は忘年会シーズンで、当事務所でも開催してまいりましたが、このご時世、今年は開催を見送って、少しだけ寂しい年の瀬となりました。

もっとも、この一年を振り返り、これからの新しい年に思いを馳せるには、身が引き締まって丁度良いのかもしれません。今後もこれまで以上に、体調と、職場の環境管理を徹底してまいりたいと存じます。

当オフィスでは忘年会がわりということではありませんが、少しでもこの一年の所員の労に報い、新年に向けて英気を養ってもらおうと、事務所に程近い地元の焼き鳥店からクリスマスBOXをテイクアウトし、所員に持ち帰ってもらいました。私自身、今年はこのチキンで、英気を養おうと思います。

さて、粕屋オフィスでは、本年と同様に新年も、平日の相談の他、夜間または休日相談、糟屋郡の各町を巡回しての相談会、高齢や障害をお持ちの方で来所の困難な方のために出張相談等を定期的に実施してまいります。

当面の予定をご案内いたしますので、御都合に合わせて、御希望の相談日時、会場等をお知らせください。

なお、当事務所は、12月28日(月)が年内の最終営業日となり、1月4日(月)まで年末年始休業を頂戴します。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご相談についてはお電話にてお尋ねください。

年末年始休業中の相談お申し込みについては、当法人ホームページからお申し込みも可能ですので、こちらも御利用ください。

では、どうか良いクリスマスと新年をお迎えください。

弁護士 髙本 稔久(粕屋オフィス)

 

<休日相談>

  • 1/9(土)10~15時
  • 1/23(土)10~15時
いずれも粕屋オフィスにて。

<巡回相談>
  • 1/20(水)13~15時@志免町
  • 1/26(火)13~15時@須恵町
  • 1/29(金)13~15時@宇美町
<出張相談>随時、承っております。

<夜間相談>随時、承っております。

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年末に向けて

年の瀬となりましたが皆様どのようにお過ごしでしょうか。

福岡市東区にある本部オフィスでは、最近なかなか職員が揃ってまとまった時間を取ることができなかった、事務所の年末大掃除をすべく動いています。今年はコロナ感染防止策として日常的にも事務所内で除菌や換気等の対策をとても意識した1年でした。年末大掃除では日頃手が行き届かない所を重点的に「今年の汚れは今年のうちに!」と意気込んで取り掛かりたいと思います。よって(おそらく、いやきっと)新年は気持ち良く迎えられる(はず)、そして皆様にも安心してお越しいただけるようにと思っています。

今年も残すところ僅かとなりました。コロナワクチンという少し明るいニュースも聞かれますが、来年はもっと安らかに過ごせる日々が訪れますよう願うばかりです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

【年末のご相談について】
本部オフィスでは12/28(月)まで法律相談を受けておりますので、
ご希望の方はお電話にてご予約ください(TEL:092-642-8525)。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局W

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3人が4人になったわけ(弁護団所属弁護士のつぶやき)

転居に伴い福岡県弁護士会に登録替えして1年、ようやく存在が認知されてきたのか、「福島原発事故被害救済避難者訴訟」の弁護団に入れていただきました。
そして奔流内でも、原発担当という役割を振られた私(甫守)。
さっそく奔流の年賀状でこの訴訟のクラウドファンディングを広報することになり、アクセスしてみると…。

なんとメンバーは3人! 1回消してアクセスしても3人!(←当たり前。)
ちょっと、いくら何でも少な過ぎじゃ。たしか、名古屋地裁でやっている高浜・美浜の老朽原発訴訟は、クラウドファンディングですぐに目標達成できたはず。
しかも、メンバーの1人は奔流、もうお1人もお知り合いの方だとか。
これは、まだまだですね…。

え? メンバー増やしたいならあなたが入ればいいじゃないか、ですって?(※天の声)
それはそうですが、このクラウドファンディング、毎月定額で募金するようなシステムになっていますよね。私個人としてはずーっとお金が引かれていくことになるって、結構ツライ。永遠にってことはないとしても、いつまで引かれるのか分からないし。妻にも何と言われるか…(グジグジ)。
え? じゃあ1回参加したらすぐに退会すればいいじゃないかって?(※天の声)
そうか! その手があったか! 1回だけなら、普段から夫のクレジット明細にチェックを入れてくる妻も多めに見てくれるかも。

ということで、元来の趣旨とは違うかもしれませんが、当弁護団では、
1回だけ(1ヶ月分だけ)寄付したいという方でも大々歓迎です!!
やってみたら退会の仕方も簡単。下記のページを見てください。

コミュニティの退会方法を教えてください。

もちろん、すぐに退会しない参加も大々々歓迎。
何はともあれ、まずは、下記「プロジェクト ~「福島原発事故被害救済九州訴訟」を支える会~ へようこそ!」へのアクセスから。よろしゅうお頼み申します。

プロジェクト ~「福島原発事故被害救済九州訴訟」を支える会~ へようこそ!

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「福島原発事故被害救済避難者訴訟」については、12/2のブログでもクラウドファンディング参加のお願いを掲載していますが、福島第一原発事故から9年が経過したにもかかわらず、原告らを含む原発事故被害者に対する賠償その他救済措置は、その程度、範囲において、極めて不十分・限定的なものにとどまっています。
原告団、弁護団は、被告らに対し、すべての被害者に対するあるべき賠償を求め、今後もたたかいを継続する決意です。
どうか皆様のご支援を宜しくお願い致します。

弁護士 甫守 一樹(本部オフィス・福岡市東区)

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趣味の園芸

朝倉オフィスで、花壇に植物を植え始めて約2年、なかなか思うような花壇の姿にならないことに心が折れ、水をあげたり、剪定したりするだけの日々をすごしていましたが、先日、久しぶりに花苗屋さんを覗いたところ、ラベンダーが目に留まり、何度も枯らしているにもかかわらず、また購入しました。
ラベンダーはこれまで、植えても枯れるか、生き延びても、大きくならないという状態なのですが、今回植えたラベンダーは今のところ枯れていないので、何とか根付いて、大きくなってほしいと願いながら大事に大事にお世話しています。
昨年秋に植え、今年の春にはたくさん花を咲かせてくれた球根がきっと来年も芽吹いてくれるはずですし、他のオフィスの事務局から、種や球根や株分けのお話も舞い込んできているので、あきらめずに、目標とする花壇の姿になるように手入れをしようと気持ちを新たにしております。
12月になり、事務所の外にも鉢植えやリースを飾って、オフィスを少しだけクリスマス仕様にしてみましたので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。

【令和3年1月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で
無料法律相談会を実施しております。

【1月の相談会の日程】

2021年1月14日(木)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィス
までお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946‐23‐9933(平日9:00~17:30)

令和3年2月の筑前町コスモスプラザの無料法律相談会は2月17日(水)13:00~16:30を
予定しております。

朝倉オフィス 事務局

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最新解決事例のご紹介~相続

 被相続人が生前届出ていた養子縁組届について、かかる養子縁組は無効であるとして、養子縁組無効確認訴訟を提起された事件(こちらは被告側)について、福岡家庭裁判所において、原告の請求が判決でいずれも棄却され、確定した事例をご報告します。
なお、過去の解決事例については、当ホームページにも掲載しています。

<事例分野>相続
<解決年度>2020年
 本件は、被相続人が生前に被告を養子とする養子縁組を届出した事案において、被相続人の死後、原告から本件養子縁組の無効確認訴訟が提起されました。
原告は、養子縁組届出当時、被相続人が認知症であり縁組能力がなく、また被相続人が被告と縁組する意思がなかったと主張していました。
これに対し、被告は、被相続人の養子縁組届出の能力を立証するため、被相続人の入院していた医療機関のカルテや介護施設の生活状況をもとに、丹念に主張立証しました。
また、被相続人と被告との長年にわたり懇意にしていたこと、また被相続人の縁組意思を推測する手紙等により、縁組意思もあったと主張立証しました。
その結果、判決は、被告の主張した事実関係を全面的に認めた上、養子縁組当時、被相続人には、被告を養子とする縁組能力も意思も能力もあった、本件養子縁組は有効であると判断し、原告の請求をいずれも棄却するという判決を下しました。その後、原告が控訴することはなく本件は確定しました。

弁護士 池永真由美(本部オフィス、福岡市東区)

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「宗像オフィスに」

プレゼントでサンタさんのバルーンアートをいただきましたので、少しの間、宗像オフィスの入り口に飾っています。
サンタさんのなんとも言えない表情が可愛く、毎日癒されています。
風船なので少しずつ空気が抜けていくようですが、形はそのまま小さくなるようで、その過程も楽しみです。
毎年自宅や事務所に素敵なクリスマスツリーを飾れたらいいなぁと思いつつ、片付けが面倒で絶対にそのまま年を越してしまうだろうと思い、購入に踏み切れません。
今年は、サンタさんのおかげでクリスマス気分が味わえてうれしいです。

また、事務所には、今、日中友好協会が発行されている2021年「中国 悠久の旅」カレンダーの余りがありますので、欲しい方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。会員の方が旅先で撮影された写真などが掲載されています。海外旅行に行き難い今、中国に旅行に出かけた気分になるのでお勧めです。


弁護士 小出 真実(宗像オフィス)

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池永満弁護士のこと

12月は当法人を設立した池永満弁護士の命日の月です。

2012年に亡くなり、その翌年から命日にあわせて本部の先輩Sさんと先生に会いに行っています。
先生は今、遠くに福智山を望む眺めのとても良い霊園におられます。長く賑やかなところで過ごされた先生には少し静かなのではないかと当初思いましたが、先生ご自身が気に入って選んだ場所とのことですので、先に旅立たれたご両親らと一緒にゆっくりと眠っておられることだと思います。

私は、内定後、卒業までの半年近くを事務所で実務をしながら過ごしましたが、本当に世間知らずで恥ずかしいくらい無知な学生でしたので、先生から、あらゆることをゼロからご指導いただきました。それは社会人としての心構えから仕事に対する姿勢など全てです。そして先生が関わられた事件や多くの市民運動を通して世の中を知りました。

毎年のお墓参りは言葉少なめな私たちですが、そんな帰り路に考えることは、どうやっていただいたものを返していこうかということです。ご恩返しには、いくら時間があっても足りませんが、それでも自分たちに何ができるか、それは先生から学んだことを若い事務局に伝えていくことだろうと気持ちを新たにし、気を引き締めて仕事に取り組もうと思う、いつもより感傷的になる日、それが私たちの12月、お墓参りです。

宗像オフィス事務局S

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「福島原発事故被害救済九州訴訟」へのご支援のお願い(クラウドファンディング)

「福島原発事故被害救済九州訴訟」 とは…
2014年9月、福島第一原発事故によって被った物理的・精神的被害に対し国と東京電力を被告として福岡地方裁判所に提訴し、控訴審へと向かっている訴訟です。当法人にもこの訴訟の弁護団の一員として活動している弁護士がおります。

弁護団より…
福島第一原発事故から9年以上、訴訟を提起して6年が経過しました。原告団をはじめ弁護団・支援者は、声をあげることのできない避難者を含めた全体救済を求め、日夜活動して参りました。
この訴訟の第1審判決では、国の責任を否定し、救済の範囲・程度も極めて不十分・限定的なものに留まりました。全く落ち度のない避難者の方々に「自己責任」という暴論を振りかざし、原告一人一人の人生に思いをはせることもしなかったのでしょう。
この訴訟は、原発事故被害者の全体救済だけに留まらず、将来当然の権利を権利として認め、その権利が侵害されれば当然に救済される社会、誰一人として見捨てられることのない社会を自分たちの手で作り上げていく一歩となると信じております。

ご支援のお願い…
政府や東京電力は賠償による支出を先延ばしすることで利益を温存できますが、原告たちには命の限りがあります。避難を余儀なくされた原告たちは経済的困窮に瀕しています。
原発事故被害者の方々の救済を実現するには、世論を変えてゆくためのみなさまの声とアクションが必要です。

そこで本年10月13日、クラウドファンディング「プロジェクト ~「福島原発事故被害救済九州訴訟」を支える会~ へようこそ!」が公開されました。
原告団・弁護団・支援者のこれまでの取り組みにご賛同いただけます方は、可能な範囲で構いませんので、ご厚志を賜りたく存じます。資金の使い道としては、訴訟にかかる費用や印刷代等になります。
なお、当クラウドファンディングにご参加いただいた方には、今までの原告意見陳述をまとめたブックレットやニュースレターをお送りさせていただきます。
詳細は下記をご覧ください。

「プロジェクト ~「福島原発事故被害救済九州訴訟」を支える会~ へようこそ!」

 
弁護士 池永  修(本部オフィス・福岡市東区)
弁護士 甫守 一樹(本部オフィス・福岡市東区)
弁護士 坂口 裕亮(朝倉オフィス)

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呑山観音で紅葉狩り~かすや巡り2020

11月中旬頃、紅葉狩りにはちょうどいい季節ですね。
糟屋郡篠栗町には、紅葉狩りで有名な場所があります。
西日本新聞にも写真が出ていましたので、ご存じの方もいるかと思います。
それは、「呑山観音寺(のみやまかんのんじ)」です。

私も行ってきたのですが、紅葉を見に来たお客さんで大変にぎわっておりました。
行った日が日曜日だったこともあって、10時過ぎには駐車場は満車で、山道沿いに車が行列を作って、駐車場の空きを待っている状態でした。
すでに散りつつある場所もありましたが、紅葉も大変綺麗でした!一面に紅葉の赤が広がり、幻想的な風景を見ることができました。

出店も複数出ておりました。カレーライスやぜんざいは本当にいい匂いがして、おいしそうでした。お味噌が有名なのでしょうか、おはぎの横にお味噌も陳列され、販売されていましたが・・・。

家族連れも多く、子供たちもたくさん来ておりました。そういえば、ちょうど七五三の季節でもありますね。

新型コロナウイルスのおかげでどこにも旅行に行けませんでしたが、いい気分転換になりました。皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。

なお、粕屋オフィスでは平日の事務所での相談の他、平日の日中にお越しになれない方のために夜間または休日相談、糟屋郡の各町を巡回しての相談会、高齢や障害をお持ちの方で来所の困難な方のために出張相談等を定期的に実施しています。

今後の当面の予定をご案内いたしますので、御自身の御都合に合わせて、御希望の相談日時、会場等をお知らせください。詳細はお電話にてお尋ねください。

<休日相談>

●11/28(土)10~15時@粕屋オフィス

●12/19(土)10~15時@粕屋オフィス

<巡回相談>

●11/27(金)13~15時@宇美町

●12/16(水)13~15時@志免町

●12/25(金)13~15時@宇美町

*出張相談、夜間相談は随時、承っております。

 

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弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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最新解決事例のご紹介~交通事故

 先日、交通事故後の後遺障害について、自賠責では後遺障害には該当しないと認定されたものが、裁判では医師の意見書等を提出したことにより、後遺障害14級に相当することを前提とした解決金400万円での和解が成立しましたので、ご報告したします。
なお、過去の解決事例については、当ホームページにも掲載しています。

<事例分野>交通事故
<解決年度>2020年
 本件は、歩行者が、信号機のない横断歩道を歩行中、直進四輪車と衝突し、腰部捻挫、頚椎捻挫、肩の関節唇損傷等の傷害を負った事案において、症状固定後に後遺障害が残存しているとして、自賠責に事前認定を依頼したが、後遺障害には該当しないという結論を得た。
この認定に納得できず、提訴したところ、裁判で、後遺障害診断書を作成した医師らの意見書等を提出したことにより、後遺障害14級に相当することを前提とした解決金400万円での和解が成立した。

弁護士 池永真由美(本部オフィス・福岡市東区)

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