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お知らせ

福岡県弁護士会が県下一斉の無料相談を実施中です

福岡県弁護士会では、今般の県弁護士会の新会館オープンを記念して、県下一斉の無料相談を実施中です。相談会場は、県内18ヶ所の法律相談センターで、3/4~3/31まで実施されます。
上記期間中は、通常、相談料5400円(消費税込)のところ、内容にかかわらず、全て無料とのことです。お困りごとがある場合には、ぜひ、この機会に御利用ください。

なお、当法人では、上記に限らず、初回相談料は無料でお受けしています(相談時間は1時間)。相談御希望の方は、お近くのオフィスまでお電話ください。例年、年度末は大変混み合いますので、早めの御予約をお勧めします。


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復興のために、未来の朝倉のために~2/16白木地区植樹会~

先日のブログでお知らせしておりました、2/16、白木地区(朝倉市杷木)の復興祈念植樹会に参加してきました。
朝倉市杷木白木地区公民館までの道のりは、昨年9/9に、災害からの復興を願って催された「白木湧水の会」によるそうめん流しのイベントの際に目にした被災状況から、少しずつ復興に向かっている様には思えましたが、まだ先は長く、継続的な支援が必要な状況であることには変わりないのだなと感じました。
植樹されたのは、八重の枝垂桜の3年ものの苗木を50本と、宮崎県五ヶ瀬町(説明では五ヶ瀬村とあったのですが、町のようですね)から運ばれてきた7年ものの苗木10本で、「白木湧水の森づくり」で計画している場所にはまだ植樹できないため、仮植ということで、10年目頃から、桜の花が咲くそうです。
3年ものの苗木は、剪定されて、1本ひょろっと立っている感じでしたが、この春から、枝がどんどん伸びて来るそうです。
参加者の皆さんが、ぬかるんだ土に足をとられたりしながら、楽しそうに植樹されている姿は、桜の成長とともに、復興もどんどん進んでいくだろう。そんな希望があふれているようでした。
植樹のあとは、公民館で、豚汁と釜で炊いたご飯、お漬物等をふるまって頂き、とても美味しく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
無人販売所で、干し椎茸や、生椎茸、白菜、沢庵等が販売されており、宮崎県から桜の苗木を運んできて下さった方に、良い生椎茸の見分け方を教えて頂いたり、たくさんの方と交流できたことも、楽しい一時でした。

朝倉オフィス事務局
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明日2/16、白木地区(朝倉市杷木)で復興祈念の植樹会あります

2017年7月の九州北部豪雨で多大な被害を受けた朝倉市杷木白木地区。
同地区では、その後、災害を乗り越え新たな出発をしようと様々な取り組みが行われています。
昨年9月には、白木地区公民館にて「白木湧水の会」によるそうめん流しのイベントも行われました。
当法人としても、ささやかながらお役に立ちたいと度々参加させていただいております。
明日2/16、同公民館にて、復興を祈念した植樹会と昼食交流会が開催されます。お時間ある方、作業できる服装で御参加お願いします。

日時:2019年2月16日(土)10時~(雨天延期)
場所:朝倉市杷木白木地区公民館(朝倉市杷木白木839-3)
参加費:無料
 *お昼には、豚汁の振る舞いがあるそうです。
主催:白木地区復興支援協議体
協賛:グリーンコープ生協ふくおか


朝倉オフィス事務局

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破産か再生か、最善の手続を~職員研修より

今回の職員研修は、「破産・再生」手続きについて。講師は、県弁護士会消費者委員会に所属して、多種・多様な消費者問題を担当している宗像オフィスの髙本弁護士。

「破産・再生」手続きは、いずれも裁判所に申し立てた上で負債を整理(清算または再生)する手続きですが、申立代理人となる弁護士事務所としては、依頼者個々の資産・債務状況、生活状況に応じて関係する資料・情報を迅速かつ詳細に収集し、いずれの手続が最適・最善であるか判断することが求められています。

損害賠償請求といった一般的な民事事件よりも事務作業が増えるため、必然的に事務職員の出番が増えます。裁判所からの連絡も事務局が対応することが多く、手続きへの理解を深めておくことが重要となります。

とりわけ、住宅ローンを含む再生手続きなどは複雑で注意点も多いため、今回の研修でも重点的に行われました。御依頼をいただいてから裁判所へ申し立て、認可決定を受けるまでの注意点を、弁護士がまとめたチェックリストに沿って押さえていきましたが、ひとつひとつに様々な疑問や意見があがりました。その都度弁護士からの解説や各事務職員の経験談なども交えて最善策を検討し、さらに今後の業務に生かせるような仕組み作りを模索することができました。

再生手続きは破産手続きよりも利用者数が少ないですが、このような研修を通して情報交換することで、一人では理解できなかったことや気付かなかったことを知ることができ、市民の皆さんから御依頼いただいた際にもいつでも対応出来るようにしたいと思っています。

朝倉オフィス事務局

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宗像オフィス新年会ランチ

宗像オフィスの弁護士の髙本です。
本年もよろしくお願いいたします。

1月10日、宗像オフィスの弁護士と事務局全員で、新年会を兼ねたランチに行きました。
場所は、赤間駅南口から徒歩1分のフレンチレストラン「シェ・ささ原」さんです。

写真は、日替わりのメイン料理、食後のデザートとジンジャー入りの紅茶です。

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あまりに美味しかったので、オードブルの生ハムサラダ、タマネギとベーコンのキッシュは、撮影を忘れて食べてしまいました。

事務所の皆で談笑をしながら、顔を合わせてゆっくりと過ごすランチは、美味しくて幸せで、また今年も頑張ろうと思える贅沢な時間でした。

今年も飛躍の年になるよう、地域のために、また時々美味しいランチに行くために、日々精進してまいる所存です。

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新年、明けましておめでとうございます。

2004年3月1日に産声を上げた弁護士法人奔流は、本年3月に設立15年を迎えます。
『5000名を超える若者を集めて全国一斉に法科大学院がスタートし、まさに司法改革実行元年の号砲が轟く中で、弁護士法人奔流を設立しました。法人名は、池永滿の九州大学在学時代の恩師で、本年99歳を迎えられる具島兼三郎先生(九州大学名誉教授・元長崎大学学長)の半生が描かれた著書名『奔流』を拝借したものです。時代の激動にたじろがず、しっかりと前を見つめ、司法改革・弁護士改革を主体的に突き進める気概をもって、多くの皆様とともに手を携えながら新たな陣地と連帯を構築していきたいと思います。』(2004年3月12日)
15年前の法人設立時に前代表の故池永滿弁護士が語った決意表明です。
『良心を枉げて易きにつく者は悔いを千載に残す』 
弁護士法人奔流の各オフィスに掲げられているこの言葉も、故具島兼三郎先生が遺され、故池永滿弁護士が座右の銘としていたものです。
このような意気込みで設立された弁護士法人奔流は、県内の司法過疎地域(田川市、宗像市、直方市、朝倉市、飯塚市)に地域の駆け込み寺となる従たるオフィスを展開し、法科大学院から次々と輩出される若手法曹を受け入れ、地域の人権保障の砦となる法曹を養成し輩出する、このような理念と社会的使命を胸に歩んで参りました。
この15年の間に23名の法曹(裁判官1名、弁護士22名)が法人を独立し、それぞれの地域・分野で活躍しています。直方市と田川市の各オフィスは、それぞれの地域で実務経験を積み、自らの力でオフィスを維持していきたいと申し出てくれた弁護士たちに、法人の理念とともに託しました。
それぞれのオフィスが、より良い社会を目指す多くの方々と手を携え、多くの地域的課題や全国的な人権課題に取り組んで参りましたが、その取り組みのひとつひとつが、法人に所属する弁護士にとってかけがえのない学びの場となり、弁護士としての礎を築いてくれたものと信じています。これまで弁護士法人奔流や法人に所属する弁護士を暖かく見守り、ご指導くださった皆様方には心より感謝を申し上げます。
この間に地域法曹の養成を担う全国各地の法科大学院が相次いで撤退を決め、法曹養成機関のゼロワン地域が生み出されつつあるなど、弁護士法人奔流が設立された当時から時代は激変しています。15年の節目を迎え、ほっと一息つきたい気持ちをのみこみつつ、法人設立時の理念の重要性が更に高まっていることを自覚し、しっかりと前を見つめて、次の一歩を踏み出したいと決意を新たにしています。
『一人の千歩より千人の一歩』 私が敬愛する偉大な弁護士から教えられた言葉をも胸に、これからも皆様とともにより良い社会の実現に向けて前進して参りたいと思いますので、これからも変わらぬご指導とご支援を心よりお願い申し上げます。
2019年1月
弁護士法人奔流 代表社員弁護士 池 永   修

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2018弱小・辺境法律事務所交流会~2日目

弱小辺境法律事務所交流会の2日目は、ちょっと別行動。
奔流の弁護士・事務局と家族で、古湯温泉から車で約20分のところにある、三瀬(みつせ)を巡りました。

秋といえばりんご!ということで、まずは、マルヤスりんご園で、りんご狩りをしました。狩ったりんごの食べ放題と聞き、わくわくしながらスタート。蜜がびっしり詰まった甘いりんごを贅沢に丸かじり、お腹いっぱい頂きました。

続いて、「ハム&ソーセージ工房 イブスキ」で、軽食を取りました。店内は、大勢のお客さんで溢れており、人気が伺えました。こだわりのハム、ソーセージそしてサンドイッチを堪能し、事務所旅行を兼ねた交流会1泊2日の日程を終了しました。

普段、別々のオフィスで仕事をしている弁護士・事務局が一同に集まって、さらには福岡県内外の法律事務所の皆さんと交流する中で、悩みを共有でき、親睦を深めることができましたので、とても大切なイベントとなりました。
来年も楽しみです!

本部オフィス 事務局M
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「2018弱小・辺境法律事務所交流会」に参加して

11/17~18、「2018弱小・辺境法律事務所交流会」が開催されました。
 この交流会は、年に1度、福岡、佐賀の自称(?)「弱小」で「辺境」な法律事務所の弁護士と事務局、そのご家族が一堂に集い、交流を深め合うというもので、今年は佐賀県の古湯温泉ONCRIにて行われました。
 当法人では、事務所旅行も兼ねていたため、弁護士・事務局・家族含め計13名が参加しました。
 1日目夜の懇親会会場には各地から弁護士・事務局の皆さんが集まり、おいしい食事とお酒(私は下戸なのでウーロン茶)も相まって大盛り上がりでした。
 はじめてお目にかかる先生や、お世話になっている先生と仕事外で様々なお話ができ、とても楽しく過ごせて、最高のリフレッシュとなりました。
 個人的には、久留米第一法律事務所の馬奈木昭雄先生に話しかけていただいたときには、とても緊張しましたが、私が久留米に近接した朝倉オフィス所属であることから朝倉の歴史のお話などをしていただき、忘れられない思い出となりました。
 ジャグリングの余興もあり、このときばかりは、ちびっ子たちだけでなく、大人もみな箸がとまってステージにくぎ付けでした。
 あっという間に2時間が過ぎ、交流会はお開きとなりましたが、部屋飲みの2次会では、ベテラン弁護士と若手弁護士による、「なぜ地方に若手弁護士は来ないのか」についての意見交換も行われました。
 今回、企画いただいた弁護士・事務局の皆さん、ありがとうございました。
 来年は大牟田で開催されるようですが、早くも待ち遠しい気持ちです。

弁護士 松嶋健一(朝倉オフィス所属)
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赤い本?

今回、今年度4回目の事務局研修となりましたが、朝倉オフィスの所長である坂口弁護士を講師に迎え、交通事故事件において基本となる「損害計算」について学びました。

損害計算と言えば通称「赤い本」と呼ばれる「民事交通事故訴訟・損害賠償額算定基準(日弁連交通事故相談センター発行)」です。表紙が赤いので「赤い本」です。この本は損害賠償算定実務における損害計算の目安として広く使われている基準本になります。

事務局も普段の業務でよくこの赤い本を手にします。そして赤い本を手に電卓をたたきます。治療費、付添費、入院雑費、休業損害、後遺症逸失利益、慰謝料等、様々な項目に計算基準が定められており、これ1冊で損害計算をすることができます。

今回の研修では、赤い本を読みながら算定項目や基準をあらためて確認するとともに、立証に必要な資料、本人の状況や判例等によって個別に弁護士の判断が必要な項目(基準よりも付加される項目)等、弁護士の作成した損害計算書を事務局の立場からチェックする場合のポイントについてより深く学ぶことができたと思います。

「赤い本」は毎年発行されており、基準についても見直しがなされます。
事務局も日々勉強です!

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復興を願ってそうめん流し

先日のブログでもお知らせしておりましたが、9月9日に、朝倉市杷木白木公民館において、災害からの復興を願って、「白木湧水の会」によるそうめん流しのイベントが行われました。
当法人からも是非にと職員や子どもたちも一緒に参加させていただきました。
あいにく当日は小雨がぱらついていましたが、薪をくべた大きな釜で茹でられたそうめんが白木の地下水で冷やされ、長い青竹の上をたくさん流れて行きました。ツルツル流れてくると、ついすくい上げてしまい、お腹いっぱいいただきました!
そうめん流しの前には、地元の方が被災箇所を案内してくださり、未だ寸断されたままの道路や土砂が流れ込んだ家屋などを見て、災害時の様子を伺うことができました。
復興の中にありながらこのような素晴らしいイベントを笑顔で開催する皆さんの様子に、これからも微力ながらも支援を続けていかねばと感じました。

朝倉オフィス事務局

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