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日々の雑感

朝日を浴びながら海へ

 コロナ禍2回目の夏がやってきました。もともと出不精な人間なもので、不要不急の外出自粛が要請されていることとは関係なしにステイホームを楽しんでいますが、クーラーの効いた部屋に一日中いるのは健康的ではないよな…と思い、先日近くの海まで散歩に行きました。(写真は日の出から1時間後くらいに撮影したものです。)
 夏の朝早い時間にセミの声を聞きながら歩いていると、夏休みにラジオ体操に行っていた小学生のころを思い出しました。親に起こされて嫌々行っていたなと懐かしくなりました。
 コロナ禍になって、旅行はおろか帰省もできていませんので、親孝行のためにも帰省できたらとは思いますが、今年も難しそうだなと感じています。会えない代わりに、お中元でも贈ろうかと計画中です。

本部オフィス(福岡市東区)事務局K

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『弁護士の魅力セミナー』に参加して

NPO法人九州アドボカシーセンターが定期的に開催している『弁護士の魅力セミナー』にZOOM参加しました。

今回は『韓国「慰安婦」判決 と主権免除を考える』というテーマで、関釜裁判で原告側の代理人となられた山本晴太弁護士と、長年にわたってその裁判の支援をされてきた花房俊雄さん、恵美子さんご夫妻より、「慰安婦」訴訟に対する日本の裁判所の判断や日本政府の対応、今年(2021年)示された韓国「慰安婦」訴訟の2判決についてのお話を聞かせていただきました。

関釜裁判とは、第二次世界大戦中に「従軍慰安婦」や「女子勤労挺身隊員」として強制的に働かされたとして、日本政府に公式の謝罪と総額5億6400万円の損害賠償を求めて、1992年に山口地裁下関支部に提訴された裁判で、原告は韓国人の女性10人です(下「関」支部に「釜」山の女性が訴えを起こした。)。山本弁護士はこの裁判の弁護団として、花房さんご夫妻は支援の会の中心メンバーとして活動されました。その後1998年に出た一審判決では「従軍慰安婦制度は、憲法に定める基本的人権の侵害である」「国は被害回復のための立法義務を怠った」として元従軍慰安婦3人に一人あたり30万円の慰謝料を支払うように命じました(公式謝罪と「女子勤労挺身隊員」への損害賠償の義務は否定)。当時、元従軍慰安婦の方たちが起こした裁判は関釜裁判を含め7件あり、その中で最も早く判決が出たということでも、その他の裁判へ与える影響などが注目されました。

花房さんご夫妻からは、関釜裁判の原告である女性たちの生い立ちや、慰安所に入れられてしまった経緯、その後の過酷な状況についてお話がありました。また、「慰安婦」とは別に「女子勤労挺身隊」という組織に入れられた当時小学校6年生くらいの少女たちの話もありました。終戦直後にアメリカ軍が撮影したという「女子勤労挺身隊」の写真を見せていただきましたが、まるで小学校での集合写真かのように写る幼い少女たちばかりでした。その少女たちが、食事もわずかしかもらえない空腹の苦しみの中、長時間危険な労働に動員させられていたと思うと胸が苦しくなりました。
また関釜裁判を通しては、苦しみをひた隠しにして生きてきた原告たちが、裁判が進むにつれ徐々に大きな声で笑ったり泣いたりできるようになり、自身を解放し自尊感情を高め、最終的には裁判の方針も自分たちで決めていくことができるようになったという経過を聞き、この裁判を起こすことにどれほどの勇気が必要で、さらにご苦労があっただろうかと思いました。

未だ解決しないこの問題について、ニュースなどでは取り上げられているところを何度も見たことがありますが、実際に行われている裁判という側面から、この問題についてあらためて考えることができました。

~NPO法人九州アドボカシーセンターとは~
人権課題に取り組む弁護士を志す学生を支援するため、法科大学院発足と同時に設立されたNPO法人です。九州アドボカシーセンター主催の弁護士の魅力セミナーは、そのような弁護士、学生向けではありますが、一般向けにも興味深い話題のセミナーを定期的に開催しています。
昨今は、感染拡大防止の観点から、ZOOMでも参加できるようになりましたので、興味のあるセミナーを見つけたら、是非お気軽にご参加ください(参加費不要です)。

本部オフィス(福岡市東区)事務局K

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夏を乗り切るために

我が家では毎年この時期になると赤紫蘇のジュースを作ります。赤紫蘇は市場に出回る時期が短く限られていますので、この時期だけの楽しみです。

作り方は簡単で、材料は赤紫蘇、砂糖、クエン酸(レモン汁やリンゴ酢)だけです。
今年は市販のレモン果汁を使って作りましたので、そのレシピをご紹介します。
<材料>
 ・赤紫蘇           1束
 ・水             1.8リットル
 ・きび砂糖(お好みの砂糖で)  350g (甘さはお好みで100~400g)
 ・レモン果汁         70cc
<作り方>
 ➀茎から葉を取り、よく洗う。
 ➁沸騰したお湯に葉を入れ5~10分煮込む。
 ➂葉を除いてざるで漉し、鍋に戻す。(この煮出した後の葉で「ゆかり」も作れます。)
 ➃砂糖を加えて混ぜ、15分ほど煮る。
 ➄レモン果汁を加えてよく混ぜる。
以上、できあがりです。3~5倍に薄めて飲みます。
作る過程で、お湯に入れた葉やレモン(酸)を加えた後の煮汁の色の変化も楽しめます。

色がきれいで香りがよく、甘くさっぱりとした美味しさで子どもたちも大好きです。炭酸で割って飲んでいますが、水や牛乳、お酒で割ったり、ヨーグルトにかけるのもお勧めです。

紫蘇に含まれる成分には、疲労回復、食欲増進、健胃作用、消化促進、整腸、血行促進、貧血予防、糖尿病予防、ストレス軽減、安眠効果、アレルギー緩和、免疫力アップ、美肌効果、抗酸化作用、疲れ目や視力の向上、体を温める等、様々な効能があるそうです。
夏バテ予防に良いと聞いて10年ほど前から作り始めましたが、これほど良いこと尽くめだとは思いませんでした。
これで今年の夏も元気に業務に励みたいと思います。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局Y

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弁護士も歯が命!?

6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」です。
この期間中は、全国各地で無料の歯科検診などの催しが開催されているようです。

さて、この期間中の夜中、私は今まで経験したことのない、親知らずの激痛に襲われ、眠れないという体験をしました。

予兆はありました。。

この1週間ほど前にも痛みを感じ、その時は消炎鎮痛剤により痛みは消えたため、放っておいたのです(歯科受診の予約までしましたが、痛みがなくなったのでキャンセルしたのでした…)。
激痛にのたうち回った後、虫歯の親知らずは、歯医者さんのおかげで私の口腔内から旅立っていきました。
最初に痛みを感じたときに歯医者さんに行かなかったことを反省し、今後は、定期的にお口のメンテナンスに行くこと、痛くなったらすぐ歯医者さんに行くことを固く誓いました。

今は昔、「芸能人は歯が命」とのキャッチフレーズのCМがありましたが、芸能人に限らず、万人にとって歯は命だとつくづく感じた歯と口の健康週間でした。
みなさまも、歯と口の健康週間に限らず、歯と口の健康にはくれぐれもお気を付けください。

歯痛の相談には乗れませんが…
当法人では、随時、法律相談(初回1時間無料)を実施しています。
離婚問題、借金問題、労働問題など、ジャンルは問いません。
また、これって法律問題なのか?弁護士に聞いていいのか??と思っておられる方もいらっしゃると思いますが、弁護士に聞いてはいけないことなどありませんので(歯痛は歯医者さんへご相談されてください)、お気軽に何でもご相談ください。
ご相談を希望される方は、まずは当事務所へお電話いただけましたら、相談の日時を調整させていただきます。


弁護士 松嶋 健一 (本部オフィス、福岡市東区)

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趣味の園芸~サンスベリア~

 サンスベリアは、特に好きな観葉植物の1つで、朝倉オフィスには6種10鉢のサンスベリアを置いています。
 サンスベリアは、空気清浄効果が最も高い観葉植物で、風水的にも邪気などの悪い運気を振り払うと言われているのを知り、興味を持ちました。
 これまでは定番のローレンティのまっすぐ葉を伸ばす姿と葉の模様が好きで、他の種類には目がいかなかったのですが、昨年からは違う種類を店頭でみつけると入手するようになりました。
 一番最近入手したのは、ケニアという種類で、最初はどう生長していくのかがイメージできなかったのですが、葉と葉の間から新しい葉が出はじめ、葉が増えていってどんな形になっていくのか楽しみにしています。
 サンスベリアは、乾燥に強く、ほとんど栽培に手間のかからない観葉植物で、初心者におすすめとよく言われていますが、これまで、根腐れさせて何鉢も枯らしていて、水やりにはとても気をつけていたのですが、最近、葉の根本を腐らせ(葉水が原因だと思われます)、枯らしてしまいました。
 生育期の水やり不足で、葉がしわしわになり、復活させるまでに時間がかかった鉢もあり、なかなか苦戦しています。
 とはいえ、種類にもよりますが、生育期の生長はとても早くて、目に見えて生長を実感できるので喜びも多い植物です。おすすめです。

  
【2021年7月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

 朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法 律相談会を実施しております。

【7月の相談会の日程】

 2021年7月13日(火)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
 (定員)3名(1名1時間)

 相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

 朝倉オフィス ℡0946‐23‐9933(平日9:00~17:30)

【朝倉オフィスでの法律相談について】

 平日の夜間または日曜日にもご相談をお受けしております。
 お電話でお問い合わせください。 
           
朝倉オフィス事務局

ローレンティ

ローレンティ



ケニア

ケニア


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散走~自転車安全利用五則を知る~

ある休日、少し遠くまで用事があったので自転車を借り、ついでにぶらりと散走しました。
(「散走」とは、散歩感覚で気ままに自転車を楽しむこと。)
普段は電車移動が多く、車内では景色でなくスマホの画面ばかり見ているのですが、自転車だと素敵なお店を発見できたり、街の変化に気づくことができました。

自転車に乗りながらふと、そういえば自転車の交通ルールってきちんとは知らないなと思い、調べてみることに。
『自転車安全利用五則』というものがあることを知りました。
この五則は、自転車事故が増加している実態を踏まえ、自転車に関する交通秩序の整序化を図り、自転車の安全利用を促進するため、平成19年7月に国の交通対策本部が定め、各都道府県において活用しているものです。

道路交通法及び道路交通法施行令にルールが規定されています。

●自転車安全利用五則
その1 「自転車は、車道が原則、歩道は例外」
その2 「車道は左側を通行」
その3 「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」
その4 「安全ルールを守る」
・夜間はライトを点灯
・飲酒運転は禁止
・二人乗りは禁止
・並進は禁止
・信号を守る
・交差点での一時停止と安全確認
その5 「子どもはヘルメットを着用」

徒歩では遠くまで行けず、かといってひとりでは車を運転できない(ペーパードライバーの)私にとって、自転車はちょうどよく、これからもルールを忘れずに楽しく散走したいと思います。

*内閣府 自転車の安全利用の促進について

*福岡県警リーフレット

 

宗像オフィス 事務局M

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「交通事故」研修

自動車保険の弁護士費用特約が普及している影響もあるのでは、と思うのですが、ここ数年、交通事故に関するご相談が増えているような気がします。
そこで経験年数の浅い事務員を対象に、交通事故の研修を行いました。

これまでも全事務員を対象に交通事故の研修を行ったことはありましたが、弁護士を講師に、損害賠償の計算方法が主でしたので、今回は自賠責保険・任意保険の違いなど、より初歩的な内容で、講師も事務員が行おうということで、私が担当することになりました。
研修の資料を準備するにあたり、自分が認識している内容に間違いがないか調べ直したりと、自分自身の勉強にもなりました。

当日は、在宅での参加者もいるためWEBを併用した研修となり、録画もしましたが、録画を見返すと、自分の口癖が出ていることが気になったり、伝えたいと思った情報を参加者に上手に説明できていないしで、人に教えるって難しいなと、反省しきりです。心残りのまま終わらせるわけにはいかないので、次こそはもっと分かりやすくと、再チャレンジを希望しているところです。

本部オフィス(福岡市東区)事務局S

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もしもの備え~改正災害対策基本法5月20日施行~

災害対策基本法が改正され、避難情報等が見直されたその日、九州では大雨に見舞われ、避難指示が出された地域がありました。

主な改正点は、警戒レベル3の名称を「高齢者等避難」に変更、レベル4は避難勧告が廃止され「避難指示」に統一、レベル5の名称を「緊急安全確保」に変更、とのことです。

従前の区分もよく把握していなかったので、そうなんだ~という程度の感想でしたが、もしもの備えを全くしていないというわけでもないんですよ。
私の場合は、台風や地震などに対しては、マンションなので在宅避難が基本かなということで、水、食料、簡易トイレ、水のいらないシャンプー、ホイッスル、ラジオ、懐中電灯、コンロ、非常用給水袋などを準備しています。

なお、職場にも防災バックが備えてあると聞いて、初めてバックを開いてみたのですが、おそらく長い間、中身のチェックがされていなかったようです。今後は定期的にチェックと補充が必要ですね。

また今のコロナ禍では、万が一自宅療養となった場合の備えも必要なのでしょうが、備蓄している食料だけでは足りないよねといったところが、目下の不安です。
福岡では配食や買い物代行といった行政の支援が乏しいと聞きますし、いま現在、困っている方も少なくないのではないかと思います。

市民、地域社会、行政それぞれが備えを怠らず、共に災害の多い今日を乗り越えていきたいですね。

本部オフィス(福岡市東区)事務局S

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町内清掃に参加しました

当法人本部オフィスの所在地である、福岡市東区馬出2丁目の自治会(町内会)では半年に1回、4月と10月に町内一斉清掃が行われています。
今回、開始時間とされている午前8時30分より少し前位から町内の皆さんと一緒に通りに出て、各々作業を始めました。
その作業内容は、目に見えるごみを拾う、通りに蔓延る雑草の除草、植え込みに溜まっている枯葉の除去など多岐にわたります。
本部オフィスの前の通りは、福岡市営地下鉄馬出九大病院前駅の出入口すぐの場所で、平日はサラリーマンなどの人通りも多く、街路樹の落ち葉などのごみもすぐ溜まるので、営業時間の前に簡単に箒で掃いて清掃することはあります。
が、今回の町内清掃では、事務所の入居する福岡五十蔵ビルの目前だけでなく、両隣、車道の端、ビルの周囲に至るまで範囲を広げ、かつ細かいところまで、手を入れて清掃しました。

小一時間黙々と作業をし、大方綺麗になったところで、担当の方に「そろそろ切り上げましょう」と声をかけていただきました。最後に町内の皆さんと協力して仕上げをすると、「きれいになった」「これで半年は持つやろ」と皆さん口々に労い合いながら、晴れやかな気持ちで収集場所に集まりました。収集場所では、ごみ袋2~30袋分のごみが集まり、町内がきれいになったことを実感しました。解散時には、「お疲れ様でした」の労いの言葉とお茶とごみ袋を頂いて、近所の方とご挨拶を交わし、本部オフィスに戻りました。

日曜の朝にさわやかな汗を流して、町内をさっぱりすることが出来たし、清々しい時間を過ごせたことに、運営していただいている町内会の方に感謝です。
また、半年後の町内清掃を楽しみに待ちたいと思います。

本部オフィス(福岡市東区)事務局K、事務局S

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憲法記念日に考えたこと

言わずもがなでありますが、5月3日は憲法記念日でした。普段の仕事をしている中で憲法を使うことはあまりありませんが、それでも、集団訴訟事件や憲法劇に参加するなどといった活動に取り組むことで、憲法に接する機会を意識的に作ろうとしています。

私は「安保法制違憲訴訟」という集団訴訟事件に参加しています。安保法制法が強行採決されてから、全国的に安保法制法が違憲であるとして、国家賠償請求訴訟や自衛隊の出動差止請求訴訟が提起されています。

安保法制違憲訴訟は、福岡の地でも、国家賠償請求訴訟と自衛隊の出動差止請求訴訟の2つの事件が進行中ですが、差止請求訴訟についてはすでに結審し、6月9日に判決の言渡しが行われる予定です。この差止請求訴訟では、原告ら市民より、安保法制法が憲法9条に違反することを立証するために、憲法学者やジャーナリストといった専門家に対する証人尋問を実施するよう求めましたが、裁判所は聞き入れず。専門家証人をはねつける裁判体に対して忌避を行うもそれは棄却され、結審となりました。他方で、国家賠償請求訴訟では、専門家証人の証人尋問を請求する段階に至っており、裁判所がこの証人尋問請求にどのような姿勢を見せるのか注目です。

今般、全国的に提起されている安保法制違憲訴訟も、続々と判決の言渡しが行われてきていますが、残念ながらいずれも原告らの請求を認めない結果となっています。原告ら市民は、安保法制法の施行により、有事の際自衛隊がアメリカ軍の後方支援を行うことで、日本が戦争に巻き込まれる危機感を感じているのですが、現時点で言い渡されてきている判決では、その危機感が現実的ではないなどといったことを理由に原告らの請求は否定されてしまっています。原告ら市民の感じている危機感が現実性を帯びてしまったならば戦争状態に突入してしまい、もはや後戻りができない状況となってしまうのですが、このことを裁判所に理解してもらわなければなりません。

そのような中、これも5月3日のニュースですが、憲法改正に関する世論調査が4月18日に実施されたところ、憲法改正について賛成が48%、反対が31%という結果があらわれ、さらには、憲法9条を改正して自衛隊の存在を憲法に明記することについて賛成が51%、反対が30%という結果があらわれたというニュースに触れました。この結果を見て大変残念に思う一方、自分の取り組んでいる活動もまだまだ力及ばすという現実を突きつけられました。この現状を見つめ直して集団訴訟事件に取り組んでいくという気持ちを引き締め直した憲法記念日でした。

弁護士 北中 茂(宗像オフィス)

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