相談申し込みはこちら

BLOG

ブログ

未分類

法人内で研修を実施しました

当法人宗像オフィスの若手事務局員・弁護士を対象に交通事故に関する研修を実施しました。
ここ数年新しい事務局員・弁護士が入ってきましたので、これまで法人として蓄えてきた知識経験を共有することを目的とした研修です。また、単に知識経験を伝えるというだけではなく、今後各人が研鑽を積むための具体的な方法を示すことも目的としました。
交通事故による損害賠償請求は、過失割合や損害計算など一見すると定型的な処理のように思えても実は奥深い分野でもあります。私も研修の準備をする中で新しい発見がありました。
これからも弁護士・事務局ともども相談者・依頼者にとってより良い解決に至るよう研鑽を積んでいきたいと思います。

【2025年1月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】
朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。
【1月の相談会の日程】
2025年1月23日(木)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
(定員)3名(1名1時間)
相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。
朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

弁護士 坂口 裕亮

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

ネパールの友人

この週末、先日NHKで放送された写真家石川直樹さんの特集番組の録画を見ました。石川さんのことは、雑誌に掲載されていたヒマラヤの神々しい山々の写真を通して知り、近年の8000メートル峰全14座登頂への挑戦を、彼のSNS発信などを見て応援していました。今年10月、石川さんは、最後の8000メートル峰・シシャパンマに登頂して、全14座登頂を達成されています。

番組は、石川さんの冒険や写真に対する思い、相棒ともいえるシェルパの死(石川さんの山行きとは別の山の事故で亡くなったとのこと)についての思いなどが丁寧に描かれていて、よいドキュメンタリーでした。再放送の機会があれば、ぜひご覧ください。

画面に映る白い峰やどこまでも青い空、山麓の村の風景、カトマンズの喧騒をみながら、私は、自身の2年前のネパール旅のことを懐かしく(少し苦味も伴って)思い出していました。こちらに入所する前のことです。

旅では、シェルパ族の青年フラさんがサポートしてくれました。フラさんは日本で2年間ほど働いたことがあり、やさしい日本語でコミュニケーションをとることができました。登山ガイドとしての経験は浅いものの、とにかく強い、そして優しい青年でした。石川さんの挑戦には遠く及ばないものの、慣れない異国の地での生活、標高が上がるにつれ薄くなる空気、砂埃、乾いた寒さに日々弱っていく私をいたわり、時に叱咤激励し、助けてくれました。彼のおかげで、「エベレストをこの目で見る」という目的の場所までなんとか辿り着くことができました。

20日間近く一緒に歩きましたから、フラさんとは道中いろいろな話をしました。彼が、「日本はよい国。いつかまた日本で働きたい」とよく話していたことを思い出します。ガイドの仕事は不安定で、技術を身に付け、経験を積んで、高所登山に同行するようになれば高い給料を得ることはできるものの、その分、命の危険を伴う厳しいものだからです。

帰国後も時折、フラさんからご家族の写真とともにLINEのメッセージが届きます。

「T san ogenki deska? watasi wa genki des」と。

久しぶりにネパールの友人にメッセージを送ってみよう、そして、またいつかネパールを訪れようと思った週末でした。

 

さて、宗像オフィスでは休日相談を行っております。

日時は当ホームページのお知らせ・ニュース欄、宗像市市報タウンプレスにてご案内しております。事前電話予約制ですので、まずは宗像オフィスまでお問い合わせください。
宗像オフィス 事務局T

%e3%82%a8%e3%83%99%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%88%e8%a1%97%e9%81%93

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

趣味の園芸~コーヒーの木~

昨年の春頃に粕屋オフィスから「コーヒーの木」を預かりました。
粕屋オフィスで、鉢を大きなものに植え替えたりして大切にお世話していたようですが、元気がないということで、朝倉オフィスで預かってみることになりました。
コーヒーの木は今までお世話したことがなくて、ネットで、お世話の仕方等を調べて、お世話してきて約1年半になります。
春~秋は外の玄関前に置いて、寒くなってきたので、10月下旬に室内に移しました。
新しい葉は次々と出てくるのですが、枯れて落ちてしまう葉も多いので、なかなかこんもり繁るとはなっていないのですが、花も咲き、実もなるそうですので、これからも試行錯誤ながらお世話したいと思っています。
コーヒーの木の風水効果は、金運、仕事運、健康運のUP、花言葉は「一緒に休みましょう」だそうです。

【2024年12月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【12月の相談会の日程】
2024年12月11日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)
朝倉オフィス事務局

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

解決事例のご報告

~父母との折り合いが悪くなった未成年者が他の親族の扶養を受け、扶養した親族から父母に対して未成年者の扶養料を請求した事例~

父母と未成年者との折り合いが悪くなったことに伴い未成年者が保護者宅を出て、他の親族が親族宅において約2年半の間未成年者の扶養を行っていた事例において、他の親族が父母に対して未成年者の扶養料の請求を行ったところ、200万円を超える扶養料の請求が認められました。

 

扶養義務者が複数おり、ある扶養義務者が扶養権利者を扶養した場合に他の扶養義務者に対して過去の扶養料の請求ができるかどうかについて、判例では、複数ある扶養義務者のうちの一人が、要扶養状態にある扶養権利者を扶養した場合には、当該扶養義務者は、他の扶養義務者に過去の扶養料を求償することができ、その程度方法について、当事者間に協議が調わないときは、扶養義務者の資力その他一切の事情を考慮して、家庭裁判所がこれを審判で定めるものとされています(最二小判昭42・2・17民集21・1・133頁参照)。

本件においても、同判例にならい、父母および他の親族はいずれも未成熟子である未成年者に対して扶養義務(一般的に生活扶養義務と言われます。)を負っているとしながらも、父母が負っている扶養義務は他の親族の扶養義務に優先すると解されるとして、父母が扶養をしないことから要扶養状態にある末成年者を他の親族が代わって扶養を行った場合には、原則として相手方らに対して扶養に要した費用を求償することができると認定されました。

その上で、どの程度の扶養料を請求できるかという点については、本件において未成年者が親族宅に身を寄せた経緯や親族の対応状況や関係等に照らし、両当事者の収入状況を考慮する養育費の算定方法を基準として請求金額を決めるのが相当であるとされ、結果的に約2年半における扶養料として200万円を超える請求が認められることとなりました。

本件においては、依頼者である親族の方が扶養を行うに至った経緯や実際に行ってきた扶養の対応等に関して具体的な事実を基に主張を展開したことが功を奏したのではないかと思います。

このような事例に限らず、もし、お困りのことがあればどうぞお気軽にご相談にお越しいただければと思います。

 

 

宗像オフィス  弁護士 陣内 隆太

Posted in 宗像オフィス, 未分類, 解決事例のご紹介 コメントをどうぞ

宗像オフィス改装のお知らせ

去る9月9日、宗像オフィスは、ご相談者様、ご依頼者様の顧客満足向上のため、室内を改装いたしました。

改装のポイントは、入口入ってすぐの待合いスペースにゆったり座れるソファを設置したことと、お手洗いを気軽に利用できるようにお手洗い入口に前面に書庫を設置し、プライベート感を高めたところです。

また、改装に伴いモンステラとスパティフィラムという観葉植物もお迎えしました。

朝倉オフィスの園芸の先輩に教えを乞いながら大切に育て、ご来所のみなさまの癒しスポットになれたら幸いです。

 

さて、宗像オフィスでは休日相談を行っております。

日時は当ホームページのお知らせ・ニュース欄、宗像市市報タウンプレスにてご案内しております。

事前電話予約制ですので、まずは宗像オフィスまでお問い合わせください。

 

宗像オフィス 事務局S

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

解決事例のご紹介~交通事故~

交通事故において、兼業主婦の外貌醜状についての後遺障害を認め、17年間に及ぶ後遺障害逸失利益及び後遺障害慰謝料を認定し、解決金として570万円の支払いを得られた事例

交通事故における損害賠償請求に関する交渉として受任し、保険会社との交渉段階において治療費、通院交通費、入院雑費、休業損害、傷害慰謝料に関しては和解することが出来たものの、後遺障害については保険会社との間で争いとなりました。

そのため、交通事故によって発生した内側側副靭帯損傷及び外貌醜状について後遺障害に該当することを前提として後遺障害逸失利益、後遺症慰謝料等を請求する訴訟を提起し、上記後遺障害に関して医学文献や過去の裁判例を引用する等して詳細な主張を行いました。

裁判所としては、内側側副靭帯損傷については後遺障害として認定するとの判断は難しいとされましたが、外貌醜状については17年間に及ぶ後遺障害逸失利益及び後遺障害慰謝料解決金として570万円の和解案の提示があり、その金額で和解を成立させることが出来ました。

従前の裁判例においては、モデルなどの特に外見が重視される職業に限ってのみ外貌醜状の後遺障害逸失利益が認定され、それ以外の場合においては後遺症慰謝料としてのみ考慮されるにとどまっており、特に主婦業においては後遺障害逸失利益が比較的認められにくい傾向にありました。

しかしながら、本件のように兼業主婦における場合においても、実際に後遺症により生じている不利益につき事案に即した主張を行った結果、長期の後遺障害逸失利益が認定される場合もあり得ます。

もし、交通事故に遭われ、保険会社との交渉を行う中で何か疑問を感じられている方がおられましたら、軽くお話をしに来る感覚でぜひご相談にお越しください。

~依頼者の声~

弁護士を選ぶ時はどこに頼めば良いか悩んでしまうと思いますが、私は幸運にも知人から「一生懸命やってくれるよ」と助言をもらって弁護士法人奔流さんへとお願いすることとなりました。

一見難しいと思われる事も場合によっては覆す事もできるのでは?という希望を持つことができました。本当に頼んでよかったと思っています。

 

弁護士 陣内隆太(宗像オフィス)

 

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

宗像の夏野菜

img_0679
いつもお世話になっている方から、宗像オフィスに庭で収穫された無農薬のミニトマトとゴーヤを頂きました。皆で分けたので写真は一部ですが、たくさん頂きました。

とても鮮やかな色で、見ているだけで、元気が出ました。この日の夕食にミニトマトはそのまま、ゴーヤはゴーヤチャンプルにしてもりもり食べて、身体の中から元気になった気がします。ゴーヤは生姜漬も好きです。

野菜の美味しさに目覚め自分でも野菜を育てたいと思いつつ早数年、、実家の家庭菜園の手伝いもままならない状況ですが、いつか実行したいです。

●土曜相談

宗像オフィスでは下記日時で土曜相談を実施いたします。

8/5(土)10時~16時

8/19(土)10時〜16時

前日までの事前電話予約制ですので、ご希望の方は宗像オフィスまでお問い合わせください。

その他の日程の休日相談をご希望の場合も、お問合せ下さい。

●遺言書作成セミナー

9/8(金)14時〜15時、河東コミセンの会議室にて行います。参加費500円です。ご参加を希望される方は電話で予約をお願いいたします。

(宗像・弁護士小出真実)

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

海外へ

同居していた祖母は、亡くなるまで九州から出たことがなく、私が友人と天神(福岡市の繁華街)に遊びに行くのにもすごく心配するような人でした。

おばあちゃん子だった私は、祖母と同じように都会や海外は危険が多いと考えていましたし、祖母に余計な心配をかけたくない気持ちもあり、祖母が存命中は一度も海外に行ったことはありませんでした。

 

祖母が亡くなって数年後、友人から海外旅行に誘われました。それまでは全て断っていたのに、気が付いたら友人の誘いに乗っていました。保守的だった私が初海外の行き先にエジプトを選んだことは未だになぞです。

 

エジプトでは、苦手な虫が顔の周りに飛んできてもいつものように逃げ回るようなことはなく、虫を手ではらうという簡単な動作さえも億劫に感じるほど、40度を超える暑さは私の想像を絶するものでした。

旅行中は、暑さで常に頭はボーっとしていましたが、テレビや本でしか見たことがないスフィンクスやギザの三大ピラミッド、ルクソール等の世界遺産を目の前で見たときは本当に感動し、いろいろな国に行って、視野を広げたいと思いました。

 

1週間弱の旅行期間でしたが、体重が5kgも減っており、エジプトの暑さに改めて驚かされました。なかなかダイエットは成功しないのに、何もせずに痩せることができたので、コロナ禍ですっかり太ったことから、エジプト旅行を計画しようかと半分本気で思っています。

 

本部オフィス(福岡市東区)事務局I

Posted in 未分類 コメントをどうぞ

夏に思う

終戦の日やお盆があるからか、単に自分の年齢のせいなのか、ここ数年、なぜか夏になると先祖や家族のことなどについて深く考えることが多くなりました。

そのような中、極々私事で申し訳ないのですが、今夏、長く闘病していた身内が旅立ちました。

もちろん別れは悲しく寂しいものではありますが、息を引き取ったのを見届けた直後に思わず私の口から出たのは「すごいなー!」という感嘆の言葉でした。命を全うした、生ききった姿をまざまざと見せつけられた気がしたからです。心の底から感謝の気持ちが沸き上がりました。

そこで考えたのは、皆、両親から遡って先祖が繋いでくれたからこその今の命であるということです。今、あなたが、私がここに存在するということは、間違いなく先祖からの縁が続いているからです。そして世界中の、過去や現在進行形の戦争がなければ繋がっていたはずの命がどれだけあるのかということも考えます。過去から未来に向かって伸びている一人一本の道を強制的に断ち切る権利が誰にあろうか、それはその人の運命でも寿命でもないのだ、と今改めて声を大にして言いたいです。届け、と強く願いながら。

 宗像オフィス事務局S

 

*宗像オフィスでは休日相談を行っております。
日程は当ホームページのお知らせ・ニュース欄にてご案内しております。
事前電話予約制ですので、まずは宗像オフィスまでお問い合わせください。

Posted in 宗像オフィス, 未分類 コメントをどうぞ

はじめまして、弁護士の陣内です

このたび、5月より弁護士法人奔流で勤務を開始いたしました陣内隆太(じんのうちりゅうた)と申します。

新しく福岡の地で生活を始めてまだ2週間ばかりですが、毎日の業務に悪戦苦闘しながらも新しい刺激と学びある日々に充実感を得ております。                                 これから、少しでも依頼者の方々に寄り添うことができるように精一杯精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

少し私のことを紹介させていただきますと、学生時代から、旅行が趣味で家族や友人と様々なところに行っておりました。やはり、旅行の醍醐味は、まだ見たことのない景色や人々と出会うことができることです。

直近では、友人と新潟県の佐渡島を自転車で観光してきました。なかなかハードな旅ではありましたが、佐渡金山や北沢浮遊選鉱場跡などを実際に目にして、当時の佐渡島の賑わいや金の採掘に関わった人々の思いの一端に触れ、歴史を感じることのできる旅となりました。                                     また、佐渡島では、ホームページなどが公開されていない昔ながらの民宿に宿泊し、民宿の女将さんの温かい人柄に触れるとともに、佐渡島で獲れた魚介類や地元料理を堪能することができました。                               加えて、念願のトキも見ることができました。トキは、トキの森公園という佐渡島にある飼育施設でも見ることができるのですが、佐渡島には、なんと野生のトキが生息しています。必死に自転車を漕いでいる最中、田園から野生のトキが雄大に飛び立つさまを初めて目にしたときには言葉にできないほど心が震えました。

私は、生まれ育ったのが福岡の隣県である佐賀ということもあり、時折、福岡まで遊びに行くことはありましたが、住むのは今回が初めてです。福岡は、博多や天神などを中心とした繁華街もあれば、海や山といった自然も近くにあり、まだ住み始めて間もないですが、非常に暮らしやすい環境であることを実感しております。

福岡には、まだまだ行くことができていない場所が多くありますので、これから福岡の魅力的な場所をたくさん見つけていきたいと思っています。

弁護士 陣内隆太(本部オフィス 福岡市東区)

Posted in 挨拶, 未分類, 本部オフィス コメントをどうぞ