昨今、年金2000万円問題がメディアなどで多く取り沙汰されております。この公的年金制度を含め、社会保険制度は時代に合わせ常に法改正がなされています。私たちの年金受給時代にはどのような制度になっているでしょうか。
今回の職員研修は、社会保険労務士である木下淑文先生を講師に迎え「公的年金の基礎知識」について学びました。
私たちがよく耳にする社会保険とは、健康保険・厚生年金保険・介護保険・雇用保険・労災保険の総称のことですが、なかでも今回は私たちの暮らしにも関係する「公的年金制度」について、基本である制度の種類、手続きなどについてわかりやすく解説していただきました。年金についてのテーマは職員一同興味深く、各自の仕事内容にも関係することもあるため、1時間半の研修時間では足りないくらい多岐に亘る質問が挙がりました。社会保険についての研修は今後シリーズ化してほしいという要望もありましたので、次の機会に向けて今回の研修内容の理解をしっかり深めておきたいと思います。
私たちの暮らしにはもちろん、業務にもかかわる公的年金制度。これらについて理解を深めることで、ご依頼いただく方に、よりきめ細やかなリーガルサービスを提供できるよう、職員一同、研鑽を積んで参ります。
本部オフィス事務局S