先日のブログでお知らせしておりました、2/16、白木地区(朝倉市杷木)の復興祈念植樹会に参加してきました。
朝倉市杷木白木地区公民館までの道のりは、昨年9/9に、災害からの復興を願って催された「白木湧水の会」によるそうめん流しのイベントの際に目にした被災状況から、少しずつ復興に向かっている様には思えましたが、まだ先は長く、継続的な支援が必要な状況であることには変わりないのだなと感じました。
植樹されたのは、八重の枝垂桜の3年ものの苗木を50本と、宮崎県五ヶ瀬町(説明では五ヶ瀬村とあったのですが、町のようですね)から運ばれてきた7年ものの苗木10本で、「白木湧水の森づくり」で計画している場所にはまだ植樹できないため、仮植ということで、10年目頃から、桜の花が咲くそうです。
3年ものの苗木は、剪定されて、1本ひょろっと立っている感じでしたが、この春から、枝がどんどん伸びて来るそうです。
参加者の皆さんが、ぬかるんだ土に足をとられたりしながら、楽しそうに植樹されている姿は、桜の成長とともに、復興もどんどん進んでいくだろう。そんな希望があふれているようでした。
植樹のあとは、公民館で、豚汁と釜で炊いたご飯、お漬物等をふるまって頂き、とても美味しく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
無人販売所で、干し椎茸や、生椎茸、白菜、沢庵等が販売されており、宮崎県から桜の苗木を運んできて下さった方に、良い生椎茸の見分け方を教えて頂いたり、たくさんの方と交流できたことも、楽しい一時でした。
朝倉オフィス事務局