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Monthly Archives: 1月 2021

冬の味

福岡に緊急事態宣言が出されてから、2週間が経ちました。
宗像オフィスでも時差出勤、在宅ワークを取り入れながら、コロナの日々を過ごしています。
在宅ワークには、少しずつ慣れてきましたが、やはり1人でずっと家にいるのは、寂しいものですね(笑) 出勤日に、所員や依頼者の方々と直接会話ができる喜びを噛みしめています。

さて先日、ある依頼者の方から、ご自身で栽培されたミカンを袋いっぱいいただきましたので、事務所のみんなで美味しくいただきました。とても甘く、まさに冬の味を感じることができました。しっかりとビタミン補給できたので、コロナも寒い冬も乗り切れそうです!

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宗像オフィス事務局M

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終息祈願してきました~かすや巡り2021①

混雑する時期・時間帯を避けるため、例年よりも遅めとなりましたが、新年の挨拶に、涅槃像で有名な「南蔵院(糟屋郡篠栗町)」へ行ってきました。

新型コロナウイルスが蔓延する前は、毎日、参拝者でにぎわっているところです。私が訪ねた日は、参拝者はとても少ないようで、おかげで三密を避けられたのは良かったです。

南蔵院の境内にはカメがたくさんいます。私が訪ねた日も、首を出してお出迎えしてくれました。
境内はとても静かで、厳かな様子です。とくに、境内の奥、平家岩等がある場所は谷の合間のような場所にあるのですが、水の流れる音が響き、とても癒されます。
そして、南蔵院の本堂も圧倒されますが、なんといっても涅槃像です。全長40メートルはあると聞いたことがあり、とても大きいです。中を見学できるらしいのですが、まだ見学したことがありません。

新型コロナウイルスの影響で、日常が変わってしまい、心身ともに疲弊してしまいますが、皆様も、「感染対策を十分にとったうえで」どこかへ足を運んでみられてはいかがでしょうか。

なお、下記に1、2月の外部相談日をご案内しています。御都合の合う日、御都合の良い方法でお申し込みください。

弁護士  花田 弘美(粕屋オフィス)

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<休日相談>
2/6(土)10~15時
2/20(土)10~15時

<巡回相談>
1/26(火)13~15時@須恵町
1/29(金)13~15時@宇美町

<出張相談> 随時、承っております。
<夜間相談> 随時、承っております。

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緊急事態宣言と在宅ワーク

新年早々、福岡にも再度の緊急事態宣言が発令されました。昨年の宣言時から裁判期日はその多くが電話やウェブを使って行われるようになっており、今回の宣言によっては裁判期日の延期等の混乱は生じていないようです。
事務所の方では再び在宅ワークの時間が増え、様々な誘惑と葛藤する日々を送っています。リモートワークが普及し、様々なリモートワーク便利グッズが登場しているようです。自宅でも事務所での集中力と同程度の集中力を発出できる便利グッズを発明してくれることを切に願うばかりです。

弁護士 松嶋 健一(本部オフィス・福岡市東区)

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朝倉市職員による贈収賄事件について

昨年、当時朝倉市復興推進室係長であった職員が、「特命随意契約」にて復旧工事を受注した会社から賄賂を受け取ったとされる事件が明らかとなりました。
朝倉市は、不祥事再発防止委員会を立ち上げ、昨年12月に報告書(案)を議会に提出しました。
しかし、この案では、同係長が関わったそのほかの復旧工事の発注については何ら調査されていません。また、今回問題となった「特命随意契約」の是非についても明らかにされていません。

本来、公共工事を発注するには競争入札制度を利用するものとされています。それは、公共工事には税金が使われるためです。他方、特命随意契約は、自治体が指名した業者との間で契約を結ぶものですので、競争の原理が働きません。
この「特命随意契約」が今回の贈収賄の温床になったことは言うまでもありません。今後、朝倉市がいう「再発防止」の観点からは特命随意契約の在り方を変える必要があるでしょう。

また、平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者を支える会にて独自に、復旧工事の発注について調べたところ、競争入札においても、市が決めた予定価格とほぼ同額で落札されているものがほとんどです。また、入札に参加した業者のほとんどが辞退しており、競争入札においても事実上競争の原理が働いていません。これでは、談合を疑われても仕方ないのではないでしょうか。

今回の贈収賄事件に関して平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者を支える会は、朝倉市と協議を行う予定(令和3年1月下旬~2月上旬の予定)です。
今回の問題で今なお再建半ばの被災者をはじめ多くの市民は落胆、失望したことと思います。市民が再建に尽力しているなかで一部の人間が甘い蜜を吸っていたのですから。
今回の問題を当該係長個人の資質の問題として終わらせるのではなく、朝倉市政をよりよくするきっかけにできればと思っています。

弁護士 坂口裕亮

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新年にあたり

昨年の緊急事態宣言解除後も、本部オフィスでは時差出勤とローテーション勤務がつづき、週に2~3日は在宅ワークとなっています。
よく耳にするケースではありますが私の場合も、在宅時の仕事がほぼパソコンの前で完結するため、出勤時に比べ活動量が大幅に減ってしまい、また一人暮らしのため、誰とも会話を交わさないという日もあります。

こうした中で迎えた年末は、実家が高齢者の多い地域ということもあり帰省をあきらめ、ちょっとホームシック気味だったこともあるかもしれません。新年を迎えるにあたり招き猫を購入し、テレビで富士山からの初日の出を拝み、三が日は避けて近所の神社へ詣でてお守りを受け、心のケアに励みました。
そして今は、もっと運動した方がいいよねとは思いつつも、ラジオ体操を続ける毎日です。

福岡も二度目の緊急事態宣言の対象に追加されることになり、先は見えませんが、なんとかおりあっていくしかないですよね。

本部オフィス(福岡市東区)事務局S

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年始のご挨拶(宗像オフィス)

最近、日雇いの仕事をしていて体調を崩し仕事に行けなくなりその後ホームレス状態となってスーパーで千円程度の食料品を万引きして起訴された方の刑事弁護を担当しました。各地では、コロナ禍の失業等で仕事や住む場所を失っている人が例年よりも大幅に増えているのではないでしょうか。

委員を務めるNPO法人九州アドボカシーセンターでは、今年2月に非正規労働の問題を取り上げるセミナーを実施予定です。雇用の問題、社会保障について考える機会になればと思います。詳細は改めてHPでお知らせしますので、ぜひご参加下さい。

弁護士 小出真実

 

 

弁護士となって丸三年、これまで様々な人と出会いましたが、こんなにすごい人間がいるのかと感銘を受けることが多々ありました。そのような方々は日頃から「自分はどうなりたいのか」というビジョンを明確にもっています。今年は、自分のビジョンにとっての付加価値を身につけるというのが目標です。

余談ですが、本年の干支は丑年です。私の大好きな牛です。今年は何か良いことがありそうな予感がします。

弁護士 北中 茂

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年始のご挨拶(朝倉オフィス)

昨年も引き続き平成29年7月九州北部豪雨の被災者支援に力を入れていました。なかでも、2月15日に開催したシンポジウムは、朝倉市をはじめ多くの団体から後援をいただき、参加者の方々からもご好評いただきました。被災者の方々をはじめ多くの市民と交流を持つことができ、有意義なシンポジウムになったものと感じています(詳細については当法人HPのブログ欄をご覧ください)。

しかし、コロナの感染拡大もあり、必ずしも十分に活動ができたとは言えません。発災から今年で4年となり、被災者の抱える問題は個別化・複雑化しています。また、被災地域の復旧計画が公表されはじめ、換地の方法等まさに法的な問題が顕在化してきています。本年は、災害公営住宅を市民の方々と一緒に巡回をする形での相談会を実施する予定です。

弁護士 坂口裕亮

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年始のご挨拶(粕屋オフィス)

2019年6月に粕屋オフィスを開設し、早いもので1年半が経ち、つかまり立ちをしていた娘も、1人で滑り台が出来るようになりました。

暮らし方や意識が変化したこの1年。家族、離れて暮らす両親、同僚らの存在の大きさと、繋がりの大切さを感じています。人を尊重し、言葉や感情をそのまま受け止め、理解・共感をする心のゆとりが減った今だからこそ、先が見えない不安を抱えて相談に来た方が、安心し、信頼して相談が出来るように心がけたいです。

弁護士 髙本稔久

 

 

昨年中は新型コロナウイルスのため、様々なことが制限され、いつもの生活が変化していった方もおられるかと思います。

私事ではありますが、粕屋オフィスへ異動し早や半年が経過しております。粕屋町やその周辺地域の方々とのご縁をいただいてから、粕屋町周辺に遊びに行くことも増えつつあり、充実した毎日を送っております。寒さや感染症に負けないよう皆様もどうぞご自愛ください。

弁護士 花田弘美

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年始のご挨拶(本部オフィス・福岡市東区)

昨年はコロナ禍により、社会生活や業務に多大な影響が生じましたが、その反面、裁判所においてもインターネットを利用したウェブ会議が多用されるようになり、当事務所でもテレワークを導入したり、これまでの働き方を見直す良いきっかけともなりました。

今年も、変化を恐れず、新しいことを取り入れながら、日々精進したいと存じます。

弁護士 池永真由美

 

 

昨年6月には、「福島原発事故被害救済九州訴訟」で国と東電を免責する判決が出てしまいました。今年からは高裁での闘いが始まります。

挽回には多くの方々からの物心両面の支援が必要です。そこで、昨年10月より、クラウドファンディング「プロジェクト~福島原発事故被害救済を支える会~へようこそ!」が始まりました。月500円から参加できます(詳細は当法人HP参照)。まだまだまだまだ参加できますので、宜しくお願いします!

弁護士 甫守一樹

 

 

昨年は、集団訴訟の提訴、境界紛争、親権者変更など、これまで経験したことのない事件に携わることができ、また、コロナによる在宅ワークや新人弁護士の指導役という初めての経験をすることができました。新しいことや変化に対応することはつらいことも多いですが、未知との遭遇は新たな発見ばかりです。今年も色々発見したいと思います!

弁護士 松嶋健一

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年始のご挨拶(代表)

新年、明けましておめでとうございます。

コロナ禍という未曾有の事態に世界が翻弄された1年がようやく終わり、新しい1年が始まりました。ワクチン開発が進んでいるとの明るい兆しもあります。希望を持って、新しい一歩を踏み出したいと思います。

私たちは10年前の3月11日、東日本大震災と福島第一原発事故という未曾有の事態に遭遇しました。

学生運動を経験したことのない私たちのような世代にとって、福島第一原発事故後の世界は、私たち一人ひとりが未来を選択し、切り拓いていく、そのような未開の荒野でした。そのような気負いにも似た高揚感を胸に、多くの人々と繋がり、多くの課題に取り組み、多くの喜びとともに多くの挫折を経験した、そのような10年でした。

あれから10年、政府と一部の企業はいまだに原子力発電にしがみつき、福島第一原発事故の責任を総括することはおろか、事故によってもたらされた未曾有の環境汚染や人生を破壊された被災者の被害に正面から向き合うこともできないでいますが、その一方で、私たちの社会は、事故後の劇的な技術革新の力も借りつつしなやかに変化を続け、原子力発電に依存しない社会へと生まれ変わろうとしています。

この度のコロナ禍によっても、多くの命や暮らしが失われ、この社会が抱える矛盾と格差はますます拡大しています。しかし、どれだけの犠牲を支払ったとしても、この禍を、この社会をより良い方向に前進させていくための契機にしていかなければならない、その力量が試されているのだと信じます。

これからの10年、時代の奔流のなかで、私たち法律家が果たすべき社会的使命を模索しつつ、また一歩ずつ前進して参りたいと思います。

本年が皆様にとって幸多い一年となりますように。

2021年元旦

弁護士法人奔流 代表社員弁護士 池 永  修

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