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Monthly Archives: 9月 2021

かすやの水がめ、鳴淵ダム~かすや巡り2021⑥

猛暑と長雨の夏も終わりを迎え、朝晩、涼しくなってきましたね。
先日、現地調査の合間に、鳴淵ダム(なるふち、糟屋郡篠栗町篠栗)に立ち寄ってきました。
多々良川水系で、洪水調節、水道用水の供給等を目的として2002年に管理開始された県営ダムだそうです。

緑色の円錐型のデザインの建物がダムに並んでおり、まるでヨーロッパのお城を思わせます。ダムの上からみると、公園に色とりどりのテントが張られているのがみえます。
というのも、ダムの麓には、川遊びができる公園があるのです。駐車場やトイレも完備されています。山に囲まれて、遊ぶには良い環境です。遠くに、JR篠栗線の電車が通るのも見え、子供達には喜ばれそうですね。夏になると水遊びをする家族が多いようで、この日も、多くの家族が遊んでいました。
ダムの上から見る景色も良く、暑い夏にこそぴったりな避暑地です。
今年の夏は終わってしまいましたが、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。

さて、粕屋オフィスでは、平日の相談の他、夜間または休日相談、高齢や障害をお持ちの方で来所の困難な方のために出張相談等を定期的に実施しています。今後の休日相談日は下記のとおりです。
<休日相談>
●9/23(木祝)10~15時
●9/25(土)10~15時
●10/9(土)10~15時
●10/23(土)10~15時  *いずれも当オフィスにて。
出張相談、夜間相談は随時、承っておりますので、お申込み時に御希望をお知らせください。
なお、糟屋郡内各町の施設において定期的に実施している巡回相談は、現在、開催を見送っておりますが、再開が可能となった場合には、当ホームページや各町の広報にてご案内する予定です。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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朝倉市へ被災者支援に関する要望書を提出しました

2021年9月8日、当法人が支援する「平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者の会」が、朝倉市に対し更なる被災者支援を求める要望書を提出しました。以前、当ブログ(災害公営住宅・柿添団地でアンケート調査を実施しました)にて災害公営住宅(杷木団地・柿添団地)でアンケート調査を実施したことをお伝えしておりましたが、そのアンケート調査を受けて要望事項をまとめたものです。

九州北部豪雨から4年が経過しましたが、復旧工事も未だ道半ばです。また、被災者が抱える問題は複雑化しています。人口減少や過疎化、高齢化など日本全体が抱える社会問題とも深く絡み合っているためです。

例えば、被災前は持ち家に居住し農業を営んでいた方は、現在は災害公営住宅に居住し、どうにか家賃を支払うことができているが、義援金等を切り崩しながら生活を維持しているだけで、それが尽きてしまえば、農業の再開も難しく生活が立ち行かなくなってしまう可能性が高い方もいらっしゃいます。

今回の要望では、加算支援金の申請期限の延長や地域コミュニティの維持再生に向けたソフト面での支援、災害公営住宅での生活の利便性を高める施策の実施など8項目を求めていますが、最も強く求めたのは、災害ケースマネジメントの実施体制の構築です。

朝倉市は、災害ケースマネジメントに類似する事業として「地域支えあいセンター事業」を朝倉市社会福祉協議会に委託する形で実施し、2021年4月からは朝倉市自身が同事業を引き継ぐ形で現在も実施しております。同事業は、各被災世帯を「支援区分」に分け、その区分に応じて、支援員が訪問や電話連絡を行う回数等を決め、訪問等の結果明らかとなった問題を解決したり関係各所に誘導したりするという内容です。

ただ、アンケート調査の結果では、同事業を知らない、または役に立たなかったと回答した世帯が相当数ありました。

この事業自体、全国でも実施事例が少なく、各自治体も手探りで行っているのだと思われます。

朝倉市に限らず、昨今全国的に増加傾向にある豪雨災害に備えるためにも、朝倉市の事例を教訓にすることは必須だと思います。
また、息の長い支援を行うには、地域ごとに支援体制を組む必要があります。
 
朝倉市長からは、「被災者の家庭環境健康状態だけでなく、その方々のお住まい、新たに住まいを構えようとされる方に対し、安全性や普及のスケジュール等をしっかり踏まえて、行政区やコミュニティの皆さんとの連携、協力して、方向性や具体的施策を協議している。今後、復興推進室、支え合いセンターを引き継ぐ形で、被災者再建に向けて努力したい。」との言葉があり、要望書を前向きに捉えていただけたと信じております(信じたいという表現のほうが正確かもしれません)。

当会は、この要望書の実現に向けて今後も朝倉市を中心に関係各所と協議を重ねていく予定です。まずその手始めとして10月中を目途に要望書に対する回答を朝倉市から受け取る予定になっていますので、このブログでもまたご報告できればと思います。


朝倉オフィス 弁護士坂口裕亮


平成29年7月九州北部豪雨からの復興・生活再建に関する要望書

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リモートランチの試み

 先日のブログでも触れましたが、先月、当法人の全支店をオンラインで繋いだリモートランチを行いました。
 長引くコロナ禍で、法人全体では直接顔を合わせる機会がほとんどなくなりましたので、全弁護士と全事務局のコミュニケーション活性化を図るのが狙いです。
 始める前は、複数人をオンラインで繋ぐとなると、かえってコミュニケーションが取りづらいかな?話す人が限定されるかな?などいろいろと心配しましたが、それよりも久しぶりに全員と顔を見ながら交流する機会ができ、思いのほか楽しいランチとなりました。
 好評につき、定期的に続けていくことが決定しました!

弁護士 池永 真由美(本部オフィス、福岡市東区)

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宗像散策~2021年夏

9月に入り、暑さが少し和らいできましたね。

今年の夏は福岡県内で緊急事態宣言が発令されていたので、遠方に出かけられず残念でしたが、そのかわりに近場を散策して観光気分を味わいました。「密集」を避けて出かけた場所をご紹介します。

①勝屋酒造

勝屋酒造さんは、宗像オフィス最寄りのJR赤間駅のお隣、JR教育大前駅から徒歩約10分の距離にあり、「唐津街道赤間宿」の通りにあります。酒蔵に売店が併設されていて日本酒や甘酒が購入できます。

普段、日本酒を飲む機会は少ないですが、限定販売中で、お店の方に勧めていただいた「純米夏酒」に惹かれて購入しました(現在は完売しているようです)。ラベルが夏らしく、また辛口ですっきりとした飲みやすさで美味しかったです。勝屋酒造の日本酒はインターネットでも購入可能ですが、お店の方とやりとりができるのと酒蔵の雰囲気も素敵なので、店頭での購入もお勧めです。酒蔵は予約をすれば見学もできるようでした。毎年2月には酒蔵開きが開催されています。

勝屋酒造のお隣は「赤馬館」で、こちらは観光情報コーナー、お土産処、カフェが併設されており、こちらも素敵なスポットです。

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②地島(じのしま)

宗像の神湊にある渡船ターミナルから市営船「ニューじのしま」で約15分で到着する小さな離島です。泊地区と白浜地区の2つの集落で構成されています。島の名産はめかぶ、わかめ、椿油などで、観光客がたくさん訪れる観光スポットというよりは自然豊かな島です。釣りの絶好ポイントでもあるらしく釣りに来られている方がいました。

もともと船に乗ることが目的だったため、「泊」港に到着して、さて帰りの船の時間までどうしようとなり…目の前にあった地島ふれあい館で休憩がてら島の方に聞いて、教えてもらった近くの親水公園に向かいました。

親水公園そばの海は、透明度が高くきれいで、静かな環境に癒されました。親切な島の方のおかげで、思いがけず素敵な場所にたどり着き楽しい思い出となりました。

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弁護士 小出 真実(宗像オフィス)

 

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外出せずにできる趣味について

 コロナ禍でなかなか外出できない今、ベランダでできる家庭菜園が日々の癒しになっています。5月から夏野菜(トマト・ナス)を育てているのですが、7月中旬よりトマトが枝の真ん中から枯れてきてしまいました。肥料や水やりは園芸のマニュアル本を買ってその通りにしていたので、原因が思い当たらず困っていたのですが、枯れている位置から原因を特定することができました。どうやらエアコンの室外機から出る温風がトマトに直接当たっていたことが悪かったようです。特に今年は家にいることが多かったので、影響が大きかったようです。
 日当たりとエアコンの使用の折り合いをつけるため、晴れの日は早く起きて、朝の涼しい時間帯は植物を日光に当てるようにしました。また、日中や夜にエアコンをつける際は植物を室内に入れるようにしました。休日はそのまま開店直後のスーパーまで歩いて買い物に行くようにしたので、密を避けながら気分転換と買い出しができ、とても良い習慣になりました。
 トマトは逞しく、現在は根元の方から新しく芽を出しているのでこちらを大切に育てていきたいと思います。外出の難しい今の状況でもできるこの趣味を続けながら、心身ともにリフレッシュして、仕事に励みたいと思います。

本部オフィス(福岡市東区)事務局I

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みんなと顔を合わせること

 先日、「刑事事件」をテーマに事務職員研修を行いました。
 本部オフィスの甫守弁護士を講師に、刑事事件の法律的なことから事務局が関わる実務的なことまで、刑事弁護の流れに沿って勉強しました。弁護士の弁護活動とその場面における事務局の注意点等、パワーポイントを使用したわかりやすい講義内容で、特に若手の事務職員にとっては基本的な流れを再確認する良い機会になったのではないかと思います。
 今回もWEB併用の研修でしたが、このリモート研修も定着しつつあります。普段の業務では職員間でもメールや電話でのやり取りばかりで、中身も業務に関わることだけに済ませがちです。集まることが出来ない今はこうやって画面越しでも顔を合わせて話をすることは大事だなぁと感じます。みんなの表情を見て「元気にしているかな?」と思ったりしています。
 リモートと言えば…法人では「リモートランチミーティング」というものを始めました。数カ月に1回程度、全職員をリモートでつないでランチをしながら、たわいもないおしゃべりをするというものです。こちらもなかなか好評でしたので、次回このブログのどこかでご紹介できればと思っています。

本部オフィス事務局W
 

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