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Monthly Archives: 12月 2021

新年にむけて

2021年も残すところあと数日となりました。今年は新内閣発足や東京オリンピックの開催などがありましたが、私個人の今年一番の出来事といえば、6年ほど住んでいた部屋を引っ越したことです。

引っ越しの荷造りついでに、いい機会だと思い断捨離をしました。1年以上着ていない服、最後にいつ使ったか覚えていない食器、積んだまま読まなくなった本など、思い切って処分しました。特に本の処分が一番大変でした。古紙回収に持って行く際に、冊数が多かったので、スーツケースに詰め込んで、家と回収場所を3往復したり、作業途中につい読みふけってしまい、なかなか捗らなかったりしながらも、おそらく50冊以上は処分しました。

なんとか断捨離もでき、新居へ移って3ヶ月以上経ちますが、まだ中身を出していないダンボールがあるので、年末の大掃除の時にでも手をつけようと思っています。荷ほどきをきちんと終わらせて新年を迎えたいものです。
皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

【年始のご相談について】
2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)を休業とさせていただきます。
本部オフィスでは、年明け1月5日(水)から法律相談の申込みをお受けしますので、ご希望の方はお電話(TEL:092-642-8525)または本ホームページ内の相談申込メールフォームよりご予約ください。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局K

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提訴2周年~旧優生保護法違憲国家賠償請求福岡訴訟報告③

本年12月12日、福岡県弁護士会館にて、「旧優生保護法裁判を支援する福岡の会」の主催により、旧優生保護法違憲国家賠償請求福岡訴訟の提訴2周年記念イベントを開催されました。

全日本ろうあ連盟の石野理事長、日本障害者協議会の藤井代表にご登壇いただき、手話通訳や要約筆記も取り入れながら、障害のある方、ない方がともに参加でき、会場全員で優生思想について考えていく、とても貴重で有意義な時間となりました。
会の最後には、優生思想と記載した紙を破き、決意表明がなされるなど、準備に携わった皆さん、参加された皆さんのお気持ちが一体となったイベントでした。

福岡訴訟は、本日12/24で提訴2周年。この2年、裁判においては、優生思想だけでなく、障害者に対する差別が未だに根強く残っていることを主張してきました。私たち弁護団も、視覚障害の方、聴覚障害の方などにお話を聞く機会が多くあり、自分自身の無意識な壁にいつも気づかされて、そして反省する日々です。
福岡訴訟の次回期日は、翌2022年1月27日(木)14時です。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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キャンプ

先月、初めて秋キャンプをしました。
昼間は過ごしやすい気候でテントやタープ設営も楽にでき、虫が少なくて快適でした。夜はとても冷え込みましたが、防寒して焚火も楽しめました。空気も澄んでいて、夜中に見た満天の星は壮観で、夏とは違った楽しみ方で秋キャンプを満喫することができました。
いつか冬キャンプにも挑戦したいです。

ところで、近年のキャンプブームの中、ある芸人さんがキャンプをするために山を購入してプライベートソロキャンプを楽しむ様子も話題になり、その影響もあってキャンプ用の山を購入する人が増えているそうです。

山林は比較的安価で購入でき、自分だけの場所でいつでも自由にキャンプができるのが魅力的ですが、キャンプができる状態を維持するための草刈りは想像以上に大変だそうで、山林を所有することで様々なリスクもあります。
例えば、台風や豪雨災害で土砂崩れなどが起きれば所有者が責任を負うこともある、隣接地との境界線が不明確でトラブルになることもある、不法投棄の被害にあった場合犯人を特定できなければ撤去費用は所有者負担、山林を手放したいと考えたときに買い手がなかなか見つからない等です。

山林の購入を考える場合には、メリット・デメリットを確認し、自分だけでなく子孫に引き継がれることまでをも考えて、慎重に検討する必要があると思いました。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局Y

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趣味の園芸~リプサリス~

リプサリスはジャングルで生息するサボテンの仲間で、‘’森林サボテン‘’とも呼ばれています。

朝倉オフィスではリプサリス・カシエロとリプサリス・エプリティカを育てています。

リプサリス・カシエロはこんもりして、下向きに細い茎が枝分かれして、下に垂れ下がる姿が線香花火のようで、繊細で魅力的です。

少しづつ生長して、伸びてきた茎は薄い緑色になっているので、生長していることが目で見て実感できて、お世話も楽しいです。

リプサリス・エプリティカは、一見シャコバサボテンのような葉で、いろんな方向に葉が伸びて、生きているように(生きているのですが)跳ねて伸びる姿がとても楽しい植物です。

エプリティカは日光に当てて育てると新芽が赤茶色になるとのことで、今年は、春からエプリティカを軒先に吊るしていたところ、新芽だけじゃなく他の葉にも赤い点々がでてきて全体的に赤くなってきたので、病気?何?と慌てて消毒してみたりしたのですが、改善せず、屋内に移したところ、元の緑の葉に戻ってくれました。

後で育て方の説明書を見直してみると、5月から9月の直射日光は葉が焼けて危険と書いてあり、西日がきつかったか…と反省しました。置き場所を変えるときや、季節の変わり目には、説明書を改めて確認することを肝に銘じました。

  
【2021年12月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【12月の相談会の日程】

2021年12月22日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
 (定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

リプサリス・カシエロ

リプサリス・カシエロ


リプサリス・エプリティカ

リプサリス・エプリティカ



朝倉オフィス事務局
        

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今年を振り返る ~ 一年の計は師走にあり ~

今年も本部オフィスSさんと池永満弁護士のお墓参りに行きました。私たち二人の毎年の恒例行事です。

不思議なことに霊園の周辺だけ雨でした。

お花やお線香の準備、霊園までの道のり、お花を供え周りを清めて手を合わせる。そして帰り路。粛々と行うその一つひとつが、静かに降る雨も相まって神聖な儀式に臨んでいるかのようで、私自身が清められ浄化されました。お参りというより癒されに行っているのかもしれません。

この日は様々なことを考えます。そして今も仕事を続けられることに感謝し、そのことを当たり前と思わず謙虚な気持ちで取り組もうと改めて思うのです。

早いもので今年も残り一ヵ月を切りました。「一年の計は元旦にあり」と言いますが、私にとってはお墓参りのこの日が、その年を振り返り、来る年を思う・・そして健康で過ごせるように祈り、仕事に対する姿勢を正す日となっています。

 

宗像オフィス事務局S

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最新解決事例のご紹介~契約トラブル

特別養護老人ホームからの受け入れ拒否の適法性が問題となった事案について、裁判により、遺族らへの謝罪とともに140万円の解決金を支払うことで裁判上の和解が成立した事例をご報告します。
なお、過去の解決事例については、当ホームページにも掲載しています。

<事例分野>医療過誤・介護過誤
<解決年度>2021年
医療機関への短期入院を契機として施設(特別養護老人ホーム)が退院後の受け入れを拒否した事案。交渉中にご本人が他界したため、遺族において、退院後の在宅介護に要した介護費用や慰謝料等を求めて福岡地裁に提訴した。施設側はご本人の骨折リスク等を理由に受け入れ拒否の適法性等を主張したが、最終的に、裁判所の和解勧試に応じて、遺族らに遺憾の意を表明するとともに140万円の解決金を支払うことで裁判上の和解が成立した。


弁護士 池永修(本部オフィス、福岡市東区)

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相談者に寄り添った相談をめざして

本年11/12、弁護士法人奔流の全体研修が実施されました。
全体研修は、当法人(全4オフィス)に所属する弁護士9名と全職員の参加による研修で、当法人内で最大の研修会です。
緊急事態解除後、新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向にあり、落ち着いてきた状況ではありますが、感染対策も万全にして、集合型ではなくオンラインでの実施となりました。

今回の研修は、私たちの日頃の業務を見つめながら、さらに相談者の皆さんに寄り添ったものとするためにはどうすべきかを考える良い機会となりました。私自身も、他の弁護士や職員から様々な指摘等を受け、今後、向上すべき課題が発見できた有意義な研修となりました。

弁護士法人奔流は、相談者の皆さんに、より質の高いリーガルサービスを提供すべく、定期に研修等を行い、絶えず研鑽を積んでおります。
なかなか仕事の合間にまとまった研鑽の時間はなかなかとれないこともありますし、こうした機会を逃すことなく、自身の成長につなげていけるよう精進していきたいと考えています。

今年も早いもので、残り1か月となりました。12月は多くの相談が寄せられる月でもあります。年内にご相談をお受けできるよう、お困りのことなどありましたら、お早めの申込をお願いいたします。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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