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福島第一原発事故から7年が経過しました。事故を忘れたかのように進められる原発の再稼働、その陰で被災者の不安を無視して推し進められる帰還政策、原発事故の被災者たちの今を、映画「終の住処を奪われて」を視聴した後、福島県浪江町出身で福島原発かながわ訴訟原告団事務局長として裁判をたたかっておられる避難者・岩渕馨さんからも直接お話を伺います。
日時:2018年6月9日(土) 14時(上映開始)
会場:サンレイクかすや音楽室(糟屋郡粕屋町駕与丁1-6-1)
http://www.town.kasuya.fukuoka.jp/chiiki/shisetsu/bunka/sunlake/
カンパ:300円のカンパをお願いします(学生無料)。当日の会場費と現地原告団への寄付に充てさせていただきます。
内容 ・上映会「ドキュメンタリー 終の住処を奪われて~福島原発被害東京訴訟~」
・特別講演「事故から7年、避難者たちは今」
岩渕馨さん・福島原発かながわ訴訟原告団事務局長
主催:「原発なくそう!九州玄海訴訟」かすや原告の会
お問い合わせ:弁護士法人奔流 電話092-642-8525
終の住処を奪われて~福島原発被害東京訴訟ドキュメンタリー制作プロジェクトホームページより
原発事故が起きてから、これまでの「原発は安全」という「神話」に取って代わって、「放射能は安全」などという新たな「神話」が作られ、復興の加速化と称して、帰還政策を強力に推進しています。原発事故被害者は、子どもたちや家族、自らの被ばくを恐れ、避難生活を送ったり、地元で不安な日々を送ったりしています。
こうした悲劇は、2度と繰り返してはならない。このことを多くの人に、そして、後世にも伝えていくことができるドキュメンタリーを作っていきたいと思います。