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NPO法人九州アドボカシーセンターより、弁護士の魅力セミナーのご案内です。今回は特別企画として、德田靖之弁護士をお招きし、「ハンセン病問題、優生保護法問題の全体解決と法律家・市民の役割」をテーマにお話しいただきます。
会場は「福岡市中央市民センター」ですが、zoomによるウェブ参加も可能です。詳細は添付チラシをご覧ください。
記
『德田靖之弁護士講演会〜ハンセン病問題、優生保護法問題の全体解決と法律家・市民の役割〜』
日 時:2025年2月8日(土)14時00分〜16時00分
会 場:福岡市中央市民センター視聴覚室
(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)及びZOOMによるオンライン開催
主 催:NPO法人九州アドボカシーセンター
後 援:福岡青年法律家協会、自由法曹団福岡支部
講 師:德田靖之弁護士(優生保護法被害全国弁護団共同代表、「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟西日本弁護団共同代表、ハンセン病市民学会共同代表、薬害エイズ九州訴訟共同代表等)
内 容:
2024年7月3日、最高裁大法廷は、特定の疾病や障害等を理由に生殖を不能にする手術を定めた旧優生保護法の規定は立法当初から日本国憲法第13条及び第14 条第1項に違反するものであったと認め、同年10月7日、「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律」が国会で成立しました。
ハンセン病問題を全体解決(2001年に補償法成立)に導いた德田靖之弁護士は、このたびの優生保護法問題においても、法廷闘争の枠にとどまらない広範な取り組みにより全体解決を導きました。
戦後日本に刻まれた差別の構造に全身全霊で向き合い続けてこられた德田靖之弁護士の思いと、問題解決に向けて法律家・市民が果たすべき役割についてお話しいただきます。
※どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。