事件分野ごとの専門チームについて
当法人では、医療過誤事件や介護事件、医学的な知識を必要とする困難な交通事故案件や、欠陥建築事件、行政事件といった専門性の高い事件を重点的に取り扱って参りましたが、そのような特殊な分野に限らず、法人内の個々の弁護士は、企業法務や倒産業務、離婚や遺産分割等の家事事件、労働事件、消費者事件、あるいは刑事事件や災害支援に至るまで、地域の特性に応じて、幅広い領域について経験を蓄積してきました。
そこで、この度、法人内の弁護士がそれぞれの関心分野や得意分野で培ってきた知識と経験を組織的に共有し、オフィスの垣根を越えて様々な事件分野について専門性を発揮できるよう、事件分野ごとの専門チームを立ち上げました。これにより、専門チームの弁護士は自らの得意分野について更に専門性を磨くとともに、法人に寄せられるさまざまなニーズに対して、より組織的に、より専門的に質の高いリーガルサービスを提供できる体制になったものと自負しています。
ご依頼の内容によっては、各オフィス所属の弁護士に加え専門チームを構成して手続に対応することも可能です。詳しくは、最寄りのオフィスでのご相談時にお尋ねください。
2021年1月 代表社員弁護士 池永 修
-
当法人の創立者である故池永満弁護士が生涯をかけて取り組んだ「患者の権利」を実現する立場から、医療事故、介護事故(いずれも患者側)に重点的に取り組んでいます。
-
建築紛争、境界紛争、マンション紛争をはじめ、自然環境や地域の景観を保全するための大型事件にも積極的に取り組んでいます。
-
夫婦関係の調整(離婚・円満)や慰謝料請求、養育費請求、財産分与、子の親権者指定や引渡し請求など、弁護士が必要な手続き等について助言いたします。
-
ご自分の財産をどう引き継がせるか、故人が残した財産をどう分配するか、だれにでも起こりうる問題です。遺言書の作成や遺産分割のことなど、お気軽にご相談ください。
-
加齢や認知能力の低下に伴うトラブルを防ぐための手段として、財産を守り生活をサポートする成年後見制度の利用、任意後見、財産管理・身上監護契約などの手段があります。
-
交通事故に遭遇し今後どうしたらいいか分からない、相手方や保険会社の対応に疑問がある、そのような方はまずはご相談ください。
-
借金や金銭に関する問題は早めのご相談が肝要です。ヤミ金・消費者金融、カード会社などからの借り入れについては、弁護士が介入することで取立てが止まり、生活の立直しが可能となります。
-
皆さんに身近な問題であるからこそ、被害金額が多いことも少ないこともありますが、悩みを一人で抱えずに、お気軽にご相談ください。依頼をしてクーリング・オフの通知を出すこと、勧誘や契約をした業者との交渉をすること、裁判を起こされたときの対応など、弁護士が力になれる問題も多くあります。
-
近年はブラック企業が話題になっているように労働基準法を守らない企業が多数見受けられますが、法的に解決できる問題も多くあります。まずは弁護士にご相談ください。
-
一般民事事件のほか刑事事件・行政事件など幅広く取り扱っています。
-
外国人の方は、日本人の方とは法的な地位が異なるため、外国人特有の法的問題に直面することがあります。身近に外国人のお知り合いがいらっしゃる方、また、外国人の方ご本人の方からのご相談・ご依頼もお受けしています。
-
中小企業を経営されている方々は、従業員の方々を抱えながら、目の前の業務に取り組み、日々奮闘されていることかと思います。当法人では、中小企業を経営されている方々に対して法的な観点からの支援を行い、企業経営をサポートさせていただきます。
-
「原発なくそう!九州玄海訴訟」や「全国B型肝炎訴訟」「よみがえれ!有明訴訟」など、社会的に意義のある活動にも取り組んでいます。
-
火災や災害、疾病、盗難などに見舞われてしまい、ご自身が契約されている保険会社に保険金を請求する場合に、適正な金額が支払われるよう交渉や裁判を行います。